''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

痛風には成りたくなかったけど、痛風になれてよかった。

現在、薬は服用していません。小さな発作が起きれば薬を飲むこともあります。幸いに最初の発作より大きな発作はありません。小さい予兆を感じるような発作は何度かあります。しかし、普通に生活をしています。

お酒も飲むし、焼肉も食べます。ごく普通の人の生活その者です。でも、痛風なんです。これが大切なことだと思います。薬を飲み続けなければ、体調が維持できないのなら、私は発作が起きなくても、起きても同じ事だと思います。所詮薬も一時のこと。

長い目で見れば、所詮体に良いとは言えない毒なのです。飲み続けることは体に良くないことです。

私の目標は、薬を飲まずに、痛風と自分の人生を過ごすことなのです。より良く過ごす為のアイデアをお教えしたいと考えます。

むしろ、通風患者であることに感謝しています。本当です。

神仏が(私は仏教徒なので仏さまに)私にくださったアラーム信号であると考えております。ですから通風の皆さんは幸せなのです。

選ばれた人なのです。

「一病息災」これに尽きます。持病を持っていると用心して無理をしません。無理をしないことが大切です。

尿酸値がなかなか下がらずに神経質になっておられる方は多いことでしょう。でも、以外に簡単な方法で尿酸値を下げることができます。先ほど言いましたように私はアルコールも飲みます。もちろんビールも飲みます。正確には、家では発泡酒を飲んでいます。ビールよりプリン体が少ないからです。

ビールと聞いただけで発作の起きそうな方はおいでになることでしょう。焼肉だって食べます。平気です。

要は何を食べてはいけないかでなく、食べるときに何に気をつければ、食べられるかです。

発想の転換です。

私は意志の弱い人間です。根気も人並み以下かも知れません。それでも、尿酸値は下がったのです。いや下げたのですといった方がいいです。

ご存じと通り、痛風プリン体を多く含むものを食べると尿酸値は上がりやすいです。プリン体とはDNAの燃えかす、燃え残りです。つまり、細胞の1つに1つのDNAがあるのですから、細胞の多いものには、プリン体が多いのです。たとえは、肉類、とくに肝類。何十何万もの細胞があります。

「あんきも」これは酒の肴にはもってこいですが、これは危険な食物です。食べてはいけません。絶対に発作が起きますよ。大変高い確立で発作が起きます。私なら98パーセントの確立で起きます。発病以来、食べてません。

そう、プリン体は、珍味類に多く含まれます。酒の肴に概して多いのです。俗に食通の病気と言われます。「うまいいもの、食ってるからや」と言われます。でも、そんなことだけではないのです。

確かにプリン体の多い食事とることによっても痛風になりますが、自分の体の中で、食事をとらずにでも、プリン体を自分で作っているのです。これを通常の人は、尿や便や汗によって外に排出されているのです。排出量より自分体内での製造量の多い人は痛風になりやすいといえます。これも知っておかないといけない大事なことです。病気は理を制することが必要です。

医者の言うことは模範解答です。しかし、両極端な範囲を知ってわかることもあります。通風患者ならではの答えの出し方が合ってもいいと思います。