''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

疏水の花の乱

伏見は、京都市伏見区になります。
幾度と紹介していますが、もともとは京都とは別の町です。
京は天子様、伏見は太閤さんの町です。
江戸時代を通じて、京都とは別に伏見奉行所が置かれていました。
「東奉行町」として今もその地名が残っています。
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その町の有名なもの一つに疏水があります。
有名な寺田屋も、酒蔵屋敷も疏水の面しています。
疏水は桜の名所でもあります。

疏水には大きな木々が植えられています。
桜も柳もありますね。
ちょっど伏見港あたりは桜がきれいに咲いています。
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少し盛りは過ぎました。
散り行く桜の最終章です。
散り行く桜に、人の人生も重ねてしまうこともあります。
散り際の美しさ、潔(いさざよ)さに、花は桜木、人は武士などとも言われます。
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桜だけが花でもありません。
判りやすいから、代表格なだけです。
道々に咲いている花も美しいですよ。

花は自分が、桜とか、ナズナの花とかは自覚していません。

桜の花は自分らしく、咲いている。つまり、桜としての本能です。
ナズナも小さい可愛い花ですが、桜に卑下していません。
自分らしく自分として咲いています。
頑張って咲いたりはしていません。

他人の批評を気にすることなく、自分として生きて生きたい。
そう花から学びます。
なかなかそういかないのが、凡人の哀れです。

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花の乱に心を癒されます。
また来年までのお楽しみですね。

今年はきれいに咲きました。
心を癒してくれて感謝します。
桜の花よ。ありがとさん。

心ばかし気持ちを伝えます。
桜の幹に手を添えます。
何か伝わったような気もします。(気のせいです)

最後まで、他愛もない独ごとにお付き合い下さいましてありがとさんです。