''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

あおによし 奈良の桜、まだ少しよし。

昨日は「国宝 鑑真和上展」について書きました。
奈良国立博物館は、よく来る方です。
京都にも国立博物館はあります。
また、趣が全く違います。
こちらのお庭が大変赴きが深いですね。
茶室を構えています。

これは前に記事で書いています。
それ以上に小さいながら、お庭がなくとも言えずいいです。
この博物館に来る方のほとんどが、お庭にはおいでになりません。

お庭に面した椅子に座ってお庭を眺めると心が落ち着きます。
この時期暑くも寒くもないです。
お庭には、まだ桜が咲いています。
イメージ 1

奈良八重桜という固有種らしいですね。
盛りを過ぎた桜と今が盛りの桜の時間差攻撃です。
こちらもなんという種類かはわかりませんが、桜です。
イメージ 2

きれいに咲いています。
ソメイヨシノにない美しさです。
桜もいろんな種類がありますが、ソメイヨシノ=桜の宴というイメージですね。
他の桜にはこうしたイメージがありません。

特に八重桜には、こうしたイメージとは間逆のイメージです。
花と同時に葉が先に咲くこうした元気良さを感じます。
イメージ 4

お庭には池があり、大きな鯉が泳いでいます。
すこしこの時期は濁っています。
前回来た時は、蓮の花が咲いていましたね。

小さい橋が架かっています。
茶室と東屋を渡しています。
四季折々に花が咲き、その景色も変わります。
奈良国立博物館においでになると、ここで季節の花を愛でるのも楽しみの一つです。
ささやかな楽しみがここにもありました。
ありがとさんです。
イメージ 3

帰りに鹿を写真に撮ろうすると、「しかと」されました。
何故、無視することを「しかと」というがご存知ですか?
花札と関係します。

10月の札、もみぢと鹿の絵札です。
この鹿が「ぷいと」横を向いています。
つまり、鹿と10月で「鹿十」で「しかとう」で「しかと」です。

「きれいよ」「いいね」の声に気分を該したのかもしれません。
それ以上、「鹿せんべい」をあげなかったのが、直接の原因のようです。

春の奈良、楽しませてもらいました。
ありがたいことです。

最後まで、お付き合い下さいましてありがとさんです。