''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ケシの花を見る物語

ケシの花が赤く咲いています。
ケシの花と言えば、ご存知『圭子の夢は夜ひらく』(石坂まさを作詞・曽根幸明作曲)ですよね。
昭和の名曲です。宇多田ヒカルさんのお母さんですね。
切ない歌詞と淡々と歌う姿にぐっと来ます。

赤く咲くのは けしの花
白く咲くのは 百合の花
どう咲きゃいいのさ この私
夢は夜ひらく


藤圭子 Fuji Keiko "圭子の夢は夜ひらく"
当時の映像です。
昭和の匂いがプンプンします。
調べてみると、この歌には、5番6番まで歌詞があるのは知りませんでした。

当時の映像が昭和を思い出します。
もちろん、リアルタイムで見てましたよ。
私の父が好きでしたからね。
そう今の私が見ても、ちょっと切ない守ってあげたいと思う男こころをくすぐられます。
当時も子供ながら独特の雰囲気のお姉さんだと思っていました。

何となくヒッキーにも似ているような気がしますね。
低音で声量があって、その上藤圭子さんのイメージと歌詞イメージと重なり合って、圭子ワールドに引き込まれます。
イメージ 1

ケシの花と言えば、この歌のイメージでもあります。
ケシの花を見ると、この歌がオルゴールのように聞こえます。
ちょっと病気な私です。

不思議に花です。赤いと言え、オレンジの花です。
きれいに花ですが、どことなく怖い花のイメージです。
寂しげな感じもします。
そこに花の魅力があります。
風に揺らめいています。

今日、「昭和の日」です。
懐かしげに、それぞれ皆さんの思い出に慕ってみるのもいい一日の過ごし方ですね。
ケシの花にもこんな物語がありました。
今日もきれいに咲いています。

ささかな日々の生活の中で、こんな「よかった」がありました。
花の見て、きれいと思える心のゆとりがあれば、いろいろなものが見えて来ます。
足もとの小さい幸せ、拾って下さいね。

最後までつたない話にお付き合い下さいましてありがとさんです。