''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ひかりの三原色。

今日は緑の日ですね。
何度か呼び名の変わる3日と5日の狭間です。
3日4日5日と三連休のカレンダーです。今年は振り替えのおまけ付きです。

緑の日があって、赤の日も青の日もあってもよさそうです。
でも、緑のイメージと皐月のイメージからそんな名称になったのかもしれません。
正確にはきちんとした由来があるようですが、それほど間違ってはいないように思われます。
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光の三原色のいうのをご存知ですか?
なにやら難しげな言葉です。
でも簡単です。

テレビのブラウン管の時代、テレビの画面をよく見ると三色の色が一つの単位になっています。それがよく見られます。
ハイビジョンの時代になっても構造は同じはずです。
三色の単位がどれが光るかによって色が変わるはずです。

赤R、緑G、青Bを光の三原色と呼びます。光の三原色は、色素系の絵具とは別のものです。絵の具だと、赤、青、緑の絵の具を重ねると黒になってしまいます。それに対して光だと三色混ぜると白になります。

他の色は、赤と緑が混ざると黄色Yに、緑と青が混ざるとシアンC(水色)に、青と赤が混ざるとマゼンタM(ピンク)になります。そして赤、青、緑が混ざると白になります。

子供の頃から知っていましたが、白になるというイメージが付かなかったですね。

でも、テレビのブラウン管をじっと覗き込むと白になっていました。
これらの色の取り合わせで色で、いろんな色が表現されて行きます。

光の不思議です。
光と仏の世界も関係がありますね。

あみだくじは、阿弥陀さまの光背が起源です。
背中に後光がさしています。
あれが、あみだくじの原型です。

♪あみだくじ、あみだくじ、ひいて楽しいあみだくじ~
あみだはばぁのさんまさんの懐かしいフレーズが口からでます。
昭和の香りがします。

あの頃、たけちゃんマンのビートたけしさんが、後の「世界のキタノ」と呼ばれるとはなかなか思わなかったですよね。

阿弥陀さまは、如来様です。如来様は、仏さまです。
西の西方浄土にお住まいです。浄土の世界です。
この阿弥陀様、ときに南無不可思議光(なむふかしぎこう)と呼ばれることもあります。

西の方角と光は関係があります。
太陽は東から昇り西へ沈む。
人の人生をも喩えることもあります。

極楽浄土と呼ばれる世界も西の彼方にあるようです。
ありがたい仏さまです。

お釈迦さまが、前世にこの阿弥陀様と兄弟とあったと語られる部分が「妙法華経」という経典「妙法華経化城諭品第七」の中に出てきます。
16人兄弟です。
不思議な感じです。

それ以上に、仏さまにも寿命があります。
仏さまの寿命は「無量の阿僧祇劫(あそぎこう)」と言われています。
途方もない時間です。

それでも期間があります。
永久、無限の世界ではありません。

人にもそれぞれの定められた時間があります。
長いから良いとか、短いから悪いと言うのではないように思います。

如何に時間を過ごすかです。
過ごし方だけでなく、気持ちの捉え方だと考えています。

あくせく仕事をする。この休日でも多くの人が仕事をされています。
同じ仕事でも、仕事はさせられているのか、仕事をやってやっているのか、仕事をさせてもらっているのか、仕事をやっていることには変わりはありません。

でも気持ちが違えば、仕事の姿勢も変わるはずです。
人間の生活すべてに言えることです。

その違いは、感謝の気持ちがあるか否かではないかと思います。
生きているのか、生かしてもらっているのかは大きな違いです。

限られた時間を、いろんなご縁が取り巻きます。
人とのご縁、主(あるじ)とのご縁、すべて繋がっているように思います。
主(あるじ)は、人それぞれ違っても、ご縁はあるはずです。

このブログをたまたま見て下さった方には、ご縁もあります。
原因と結果のように、物事すべて、つながっています。

光は、遍(あまね)く平等に地上に降り注ぎます。
いいこともあり、よくないこともあります。
それでも感謝の光をこころに灯して下さい。
その光で、見えないことも見えるかもしれません。

丁度この辺が時間となりました。
最後まで長々とお付き合い下さいましてありがとさんです。
心よりお礼申し上げます。