''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

端午の節句 神戸にて

5月5日は端午の節句ですね。
子供、特に男の子の成長を祈る日です。
女の子には3月3日の桃の節句がありますからね。
鯉のぼりを上げ、兜飾りをします。

昨日から神戸に来ています。
いつもの定宿の神戸クアハウスに温泉三昧です。
すでに昨日から10回近く入っています。

ほのかに硫黄の香りです。
神戸は有馬温泉が古来より有名です。
金泉銀泉と呼ばれる色がついた濁ったお湯です。

効能は、美肌に効いたり、切り傷、くじき、皮膚や婦人病にと多岐に渡ります。
もちろん、痛風にも効きます。
しかし、こちらは飲用での効能が記載してあります。

飲みました。美味しい水です。
布引の水と呼ばれる名水が湧いています。
玄関では、つめ放題の無料サービスです。

味も癖がなく、まろやかですね。
六甲の天然水より、水としての味ははるかに上です。
水本来の味と咽越し、水としての粘度があります。

水本来の香りです。
水道水にはない水本来の香りです。
その咽越しの尻尾の長いこと長いことです。

早速朝風呂です。
ちゃんと菖蒲湯になっていました。
本物の菖蒲が紐で束ねられていましたね。
なんとも風情があります。

写真を撮りたいですが、不適当なモザイク処理はげんなりしますのでありません。
その代わりに先日食べた栄泉堂の柏餅の写真をつけます。
イメージ 1

前にも紹介した菓子屋さんです。
とろとろのお餅です。
とろけています。

中のつぶあんも、ほんのり上品につぶがつぶれることなく煮あがっています。
匠の仕事が光ります。

すこし色が付いています。
中のあんの色が持ちについています。
それだけ餅が柔らかいです。
餅でありながら、歯は必要ないです。

液体のようなと言えば言いすぎですが、あながち間違いではありません。
水に入れていたようなみずみずしさと柔らかさです。
名品です。

他に、こし餡、みそ餡というのもあります。
みそもなかなか乙な味です。

郷里播州では、柏餅ですね。
♪柱の傷はおととしの 五月五日の背比べ~ちまき食べ食べ~
子供の頃、童謡にある粽(ちまき)は食べたことがなかったです。
はじめて食べたとき、手の込んだ巻き方に、値段の高いのも納得しました。

子供の成長を祈ります。
菖蒲湯は、女性の悪い縁が付かないようにとの願掛けのようですね。
あまり効きすぎるのもどうかと思いますね。納得。納得です。

お湯に浸かってのゴールデンウィークとなりました。
日頃の疲れも癒します。
これも感謝です。ありがたいと思うと効能も効果がありそうです。

今日はこれからどこに行こうか迷います。
折角の休日です。
昨日、HPLOVERさんのブログで老祥記の記事が引っかかっています。
もしかしたら、行っちゃうかもです。
微妙な心持です。

もう少しゆっくりとした時間を楽しみます。
最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。