''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

麻婆豆腐が食べたくなって。

麻婆豆腐は四川料理の定番ですね。
中国四大料理の一つ、北京、上海、広東、そして四川です。
中国には、数えられないほど多くの地方料理があります。
インパクとがあって覚えやすいのが「4」の数字ですね。

昔、本場に行くことがあって四大料理も食べたことがあります。
印象深いのが、やはり四川の麻婆豆腐です。
たしか上海の天覧近くの静安飯店2階だったと記憶しています。

外国人用に少し控えめにして下さったように感じています。
本場の「マー」と「ラー」です。
(スペクトルマンの「ゴリ」と「ラー」みたいですけどね。40才以上限定です)
ベタですが、日本人にも親しみやすい味です。
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ひき肉と唐辛子・花椒・豆板醤などを先に炒め、油とも辛みをよく引き出した上で、鶏がらスープを入れ豆腐を煮た料理で、唐辛子の辛さである「辣味」(ラー)とピリピリと花椒の舌の痺れるような辛さである「麻味」(マー)が特徴です。

日本では辛みを抑える為か、花椒を抜く事があります。これが辛さの調整ですね。

中国の清の時代に、成都で陳家の妻が考案した料理です。
「麻婆」とはあばたのおかみさんの意で、おかみさん(妻)があばた面だったことに由来すると聞きます。

子供の頃、テレビで四川省出身の名料理人陳建民さんが、料理を作られていたのを思い出します。
当時、帽子が変でしたからね。
おしゃべりも分かりやすくても楽しかったです。

もちろん、料理の鉄人陳健一さんのお父さんですね。
この方の味が、日本の四川料理の味と言っても言いすぎではありません。
大きな功績を残された名人ですからね。

1971年に丸美屋食品工業が開発、商品化したのが最初で、その後、他の食品メーカーからも相次いで発売されています。
今では、レトルトパックされていて豆腐と水だけで麻婆豆腐ができる麻婆豆腐の素も、レンジで作る麻婆豆腐も売られています。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』参照、一部抜粋)

丸美屋さんのは良く出来ています。
「辛口」をよく使います。辛さといい、香りと言い鶏肉のミンチの加減といい、家庭の麻婆豆腐の味です。子供の頃から親しんだ味でもあります。ネギたっぷり入れて下さいね。

本場の味もいいですが、子供さんも安心して食べられる家庭の味もいいですね。
よく作ります。お世話になっています。丸美屋さんありがとさんです。

手抜きと言わず、アレンジするのもいいですね。
厚揚げで作ったり、あげを入れて作るのもいいですね。
にらなどの野菜を入れたり、麻婆麺にしてみたり、あんかけ風やきそばにしてみたりとバリエーションも豊富です。

深夜帰宅して、発泡酒サッポロのドラフトワンのお供に麻婆豆腐食べたくなることあります。
深夜の大冒険です。
無性に食べたくなります。
3日に2日は豆腐を食べています。

得意な温奴(おんやっこ)にしてみたり、出汁を効かせて湯豆腐にしてみたり、鍋にしてみたりと食べ飽きないですね。

この辺、歳なんでしょうかね。
日本酒にもビールや発泡酒にも合います。

豆腐も日本も中国も少しの違いはありますが、共に食卓に上がる食材です。
大陸の文化とも、つながっているんですね。
不思議なご縁です。

無性に食べたくなる料理もありますよね。
後は、カロリーと相談です。

ささやかな喜びと幸せ感じます。
日々の食事に感謝です。ありがたとさんです。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。