''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

普段着のお花畑にいらっしゃい。

昨日は、朝から小雨が降る京都でした。
自分の気持ちも少し暗いと感じる一日でした。
久しぶりに家から近くの銭湯に浸かりに行きたくなりました。

京都伏見は水がいいです。
柔らかいです。
お酒の産地です。
伏見の水を使ったお酒は「女酒」と呼ばれることがあります。

水に関するものはいいですね。
豆腐も水の良し悪しで味が決まります。
豆腐の持ち味以上に大半が水を浸かっていますからね。

大阪でも京都でも、水を扱う仕事に北陸出身の方が多いと聞きます。
水に関するご縁なんでしょうね。
寒い気候の方にしか出来ない辛い仕事でもあると聞きます。
ありがたいことです。

いつもよく行く銭湯は、水が柔らかいことが肌でも感じます。
昨日行った銭湯は、あまりそれを感じることができないですね。
当然、地下から水を汲み上げておられると思います。

いつものように散歩や散策に出かけるときは「お風呂セット」をカバンに入れています。
セットと言っても「小さいボディーソープ」と「シャンプ」ぐらいです。
携帯電話ほどの大きさです。

タオルは、京都の場合、貸しタオル(20~50円)というのがあったりします。
もちろん、スーパー銭湯では販売もしています。カバンに用意していることもあります。
濡れたタオルを一日、家まで持ち帰るのは気が重いです。無神経・無精者です。
神経質な方はマイタオルをご用意下さい。

昨日は、家から一番近い銭湯(徒歩15分)です。
10年前ほどは10分以内に行ける銭湯が幾つかありましたが、後継者問題等を境に廃業です。
寂しい時代でもあります。

スーパー銭湯とは違った雰囲気です。
銭湯でも露天風呂あるところがお気に入りです。
結構あるんです。

ジャクジー、電気風呂、サウナといろいろあって楽しいです。
ほんの一時の癒しです。
大半を露天風呂で過ごします。
お湯に浸かっては、椅子に座って、また露天風呂の繰り返しです。

残念ながら、昨日行った近い銭湯には、露天風呂はありません。
唯一水風呂が水が肌に優しいと感じます。

ミネラルウォーターの水風呂です。
水道水の肌の辺りとは違います。
この辺が伏見のお風呂ですね。
ありがたいです。

その銭湯の行くときにお花畑に出会いました。
伏見の疏水のお花畑です。
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誰かがお世話されているのでしょうね。
土地は疏水の敷地です。

心ある方の好意に暫し、花三昧です。
きれいに咲いています。

雨降る中、花が花として咲いています。
雨なんか関係ないです。

花が花として自分らしく咲いています。
雨だから気分を概して「今日は咲かない」とは言いません。
「こんなに頑張っているから、見て見て」とも客引きも呼び込みしません。

自分として自分らしく、頑張ったりもせず、愚痴も言わず、ただ咲いているだけです。
それできれいに咲いています。

人に見られるために咲いてはいません。
物言わぬメッセンジャーかも知れません。(あの黒田さんとは関係ないです)

雨の中、じっと花を見ている不審者と花々の会話の時間です。
心のバッテリーは、♪ビンビンです。
(偉大なアーティストに敬意を持ってご冥福をお祈りします)
満たされました。癒されました。

ささやかな時間でしたが、小さい至福の時でした。
こんなところにも「幸せ」が咲いてました。

ありがたいと感謝の気持ちでいっぱいです。
日々の生活の中で「よかった」探し、今日も出来ました。

最後まで長々お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。