''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

天からきりんの贈り物 「地」

昨日に続いて、ご機嫌伺いのきりんのたまごのmomoさんからのお品の紹介です。
大変、ユニークなものをわんさか頂きました。
みたこともないものや飲んだこともないものと、一箱はまさしく宝石箱です。

飲み物の部より
一番目に留まったのは、やはりウルトラサイダーです。
ウルトラマンのデザインが合計6種類です。

子供の頃に飲んだ記憶はありません。
播州の田舎育ちで、近くの萬屋さんの商店には、そのような商品はなかったです。
当時は、瓶のサイダーです。
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でも、ウルトラマンの赤いフォルムはわくわくします。
私に届いたウルトラマンサイダーは、ウルトラセブンです。
味は、懐かしいサイダーの味です。
すこし香料の香りがするほのかに甘いサイダーです。

ウルトラマンセブンは、円谷の作品の中でも、大変よく出来ていると思います。
作品のクオリティーだけでなく、社会の問題を捉えた大人目線のヒーローものです。
この頃のヒーローものには、共通点があると思います。

子供目線で作品を作っていないことです。
まさしく大人目線で、ドラマとして作られています。

仮面ライダーにしても同じです。
改造された人間としての苦悩がいたるところに、初期の作品には出ていました。
水道の蛇口をむしりとってしまうシーンは、衝撃です。
人として生きて生けない人としての苦悩そのものです。

ウルトラマンセブンは、社会の問題にも目を向けている作品が多いです。
この辺は、超がつくマニアがおられるので、素人レベルの私が口を差し出す余地はありません。
沖縄の問題や戦争の問題と社会派の問題が各所に刷り込まれているように思います。
その中でも12話の欠番は、いろいろな問題があり、よく知られています。

ウルトラマンセブンも最終回、二度と人間に戻れないと判っていながら、変身してします。
クラッシックのシューマンのビアノ協奏曲が、ぐっと人のしての苦悩を浮かび上がられます。

音楽使い方も、子供番組ではありません。
テーマに基づいた映画での音楽です。
子供心にいろんな社会の問題を織り成してくれました。

それが今でも多くの大人の気持ちを引きつける作品だと思います。
変身もの、ヒーローものと言う括りに入らない名作が多いのも、ウルトラマンシリーズの初期作品です。
至る所に作品の産みの苦しみや苦悩の葛藤が、随所に見えます。

セブンのボディスーツのデザイン、メカニックのデザイン、ウルトラ警備隊の制服のデザインと、至る所に当時としてセンスが見えます。
今見ても古さは感じないです。
恒級性を感じます。(恒級性はかんとうしょうえの造語です。あきの来ない変らぬ存在です)

サイダーでこんなに語れるとは、びっくりです。
いえいえ、合計6種類ですら、あと5話語れるわけですね。
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入っていた姐さんサイダーには、缶と瓶の2類がいっぱい入っています。
ファンタZERO(ゼロ)も、0kcalながら、味、炭酸の加減といい、いいですね。
ともにダイエットを意識する同士としてはありがたいです。
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A&W ROOT BEER(エーアンドダブリュー ルートビアー)は、生まれて初めて飲んだ味です。
驚きの味です。

どんな味って?
「湿布の味です」
打ち身・捻挫のあの湿布です。
刺激臭が強いですね。

ドクターペッパーを初めて飲んだ時の感覚に似ています。
A&Wは、アメリカでは、1919年からと老舗です。
アメリカ人の味覚なのでしょうかね。
変った味という表現しか見当たりません。

初めて瓶のコーラー飲んだ時の記憶、皆さんありますか?
私はあります。
高炭酸で咽が詰まります。
今よりもっと変な薬品くさい味でした。

今のコーラーは飲みやすいです。
しかし、あの咽詰まる瓶のコーラーは最高です。
それにあの薬品くさい味を最初に考えた人は凄いです。

もともと、コーラーの木というのがあります。
インカ料理の店なんかで飲み物として出されると聞いた事があります。
でも、あのコーラーとは別物です。

コーラーも特許はとられていないように聞きます。
特許をとれば、成分を公表する必要があるからであると聞きます。

体にいいとか、悪いとかの議論でなく、あんな味を作り出すことに、想像できません。
ドクターペッパー、チェリーコーラー、そしてA&W ROOT BEER(エーアンドダブリュー ルートビアー)、凄すぎます。

わが道を進むの精神は見習うものがあります。
姐さんにはいつも驚かされます。
こんな飛び道具にびっくりです。

楽しいわくわくをありがとんさんでした。
美味しく頂きました。

いいご縁が頂けたことに感謝しています。
ありがとうという気持ちが、キーボードを進めます。
ご馳走様でした。
でも、次回も「人」編を続けます。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。