''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

海鮮餅えびといか

海鮮と煎餅を掛け合せたネーミングですね。
仕事場のAマネージャーのお土産です。
和歌山の方に遊びに行かれていたようです。

時々、お土産を頂きます。
その地に因んだお菓子です。
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えびといかの二種類を頂きました。
私のブログでもたこといかの関係は、たこ焼きの記事でも紹介しました。
「このタコ!!」とお叱りの理由がそこに書いてあります。

えびといか、どうしてどうしてと言う取り合わせです。
自称、煎餅評論家としては煎餅のネタははずせません。
えび、いかともに煎餅に大きく入っています。
さすが、海に近いという感じです。

歯ごたえ、香り、舌触り、なかなか美味しいですね。
そこに海鮮のコクと香りと味が煎餅の食感と合間って、海鮮と煎餅のコラボです。
潮の香りが、ここまで届きます。

すこし、塩加減が薄いです。
もう少し塩分が強いの普通のえびせん、いかせん(go go)です。
素材の持ち味を出させるためかもしれません。
そこだけが少し分かっています。

和歌山というと独特文化圏でもあります。
和歌山ラーメンも独特です。
らしきものは食べたことがありますが、本場の和歌山ラーメンとはまだ出会っていません。

わが郷里播州と和歌山は近畿にあっても端と端です。
一件無関係のようですが、実は似ているところが幾つもあります。

まずは、言葉です。
播州も少し北の福崎地方には、タ行のたちつてとの濁音が、「だじずでど」とサ行とタ行の濁音が混同しています。

発音を聞けば、福崎地方の人かどか分かります。
この発音も和歌山県の地方のあるとよく聞きます。
似ていますね。

昔、朝日放送の「探偵ナイトスクープ」で、アホバカ分布に関する調査をしたことがありますね。
文化に貢献したとして賞をもらった位です。
私も興味深く見ていました。

この中で民族学者の柳田國男氏の説によると、言葉は都を中心に同心円上に広がると言います。
つまり、水面に小石を投げ入れた波紋のようなものです。
都から、播州も和歌山も同心円上にあります。
納得です。

現代はネットの社会、今起きた事件がリアルタイムで世界に発信されます。
しかし、昔は、街道伝いに人が人の話として伝えます。
今年の都の流行は、地方では2年3年先の最新の流行です。
いや、10年先の流行かも知れません。

奇しくも、民族学者の柳田國男氏は福崎の出身です。
ダ行は苦手であったと思われます。
不思議な取り合わせです。「デンデン大丈夫」

いろいろなご縁でつながっいます。
言葉も人から人に伝わって初めて言葉です。
ありがたいと思えることも同じです。

でも、独り、心に向かって今日一日元気で過ごせたことは、それぞれの主に向かって気持ちで伝わります。
ありがたいと感謝の気持ちが一日を静かに終わらせます。
今日も一日元気で平和に過ごせますようにと念じます。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。