''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

これもミックスジュースです。

仕事場で、同じフロアーのYさんからお裾分けにあずかりました。
Yさんは、孫さんがおいでと聞いてちょっとびっくりの若いおばあちゃんです。
瓶のジュースがいっぱいあるので、おすそ分けです。

私の仕事場、仕事柄多くの差入れや頂き物やいわく付き品が舞込んで来ます。
消え物状態です。
これもそのいわく付きかも知れません。

知らない方が良い事もあります。
グラスに氷を入れてのお裾分けです。
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一口、口を付けると清々しいオレンジジュースです。
上司のK支配人も、「オレンジジュースか?」と一言です。
すかさず、Yさんが「ミックスジュースです」と一言です。
フロアーの多くの人が「えー」と声を発します。

もう一度、口を付けます。
何度味わっても柑橘類のジュースです。
私的には「バレンシアオレンジのジュース」という感じです。
香りも柑橘類独特の苦味の少し残る本格的なジュースです。

Yさん、瓶を取り上げて音読です。
「オレンジ、温州みかん、マンゴ、パパイヤ、パッションフルーツ・・・・」

確かにそういう意味ではミックスジュースですね。
柑橘類を中心に、ミックスされていますからね。
う~ん、納得です。

関西人が喫茶店に入ってオーダーするジュースと尋ねると、たいていミックスジュースと答えます。
バナナ、オレンジ、パインなどが入っています。
特にバナナの風味が、ミックスジュースの完成度を高めます。

関東ではないとのことに少し驚きです。
これが、「ザ・ミックスジュース」というべき物はありません。
お店によって味が変わります。
それがそのお店の味と言うことになります。

でも、柑橘類だけのオレンジのミックスジュースと言うのはないですね。
虚(きょ)を突かれました。
物事は固定されてしまいます。

こうだという固定概念が先にいます。
イカは丸い。四角のスイカもあります。
もちろん、四角い型に入れて作ります。

人も見た目と真実はちがうことが多いです。
むしろ違うが当然です。
イメージは勝手に付きます。

人が人であることは、人としての日常生活がそこにあります。
寝起きがあり、食事をなし、くつろぐ、すべてが人の生活です。

しかし、ごく普通と言うのは、形はありません。
人によって多少違うはずです。

すごい人、つまり「至人」ですね。
至人とはいうのは、変わった変人や奇人ではなく、「常人」つまり「常なる人」、普通の人の中に、すごい人、つまり「至人」が居ると言います。

誰が言ったって、中国の洪自誠の『菜根譚』に書いてあります。
いろんなことが書かれています。
私のブログにも何度か、書いています。
あなた自身が至人かも知れないですよ。

いろいろと生きる上でためになることが書かれています。
経済界などトップの愛読される方も多いと聞きます。
雑誌になどの愛読書の欄によく見かけます。

逆もまた真です。
日常生活していると、行き詰ることもよくあります。
でも少し考え変えると物事も変わります。

ドアなら、押しても引いてもダメなら、横にスライドされることもあるはずです。
物事にとらわれない感覚もいつも持ちたいです。

きれい物はきれいと素直に感じる感性を持ち続けたいです。
美味しい物を美味しいと感じる感性でもあります。

人の評価でなく、値札の金銭の多寡でなく、自分の感覚でいいか悪いか決めることも大切です。

ミックスジュースも、美味しいです。
確かにこんなミックスジュースもありですね。
そう気付かせて貰ったことは、ありがたいです。

お裾分け頂きましたYさん、ご馳走様でした。
「おいしゅうごさいました」

こんな日常の感謝もあります。
今日一日も、天候不安定ですが、平穏で過ごせますように祈るばかりです。

最後までお付き合い下さいましてありがとさんです。