''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

夏のちらし寿司で気分上々です。

7月末に近づくというのに、テレビや新聞のニュースは天候の話でいっぱいです。
やはり、温暖化、異常気象ということになるのでしょう。
私が中学生の頃から、温暖化や二酸化炭素の問題が話題になっていました。
ざっと30年も昔の話です。

大気汚染と言えば、イメージも沸きましたが、温暖化と言うと気温が上がると言うことぐらいしかイメージがなかったです。
こんな異常気象や水温の上昇や海面の上昇などという派生した問題があるとは思わなかったですね。

ここ数週間の関西での雨は異常ですね。
熱帯のスコールと台風の中間のような異常な雨量とその勢いです。
これ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。

朝からすこし気分の重い話となりました。
今日の京都の天気もよくなさそうです。
きっと雨降りますね。

昔の梅雨と言えば、じめじめ、しとしととじんわりとした雨でした。
驟雨(しゅうう)というのでしょうかね。
驟雨と言えば、池波正太郎の『鬼平犯科帳』の中に物語がありますね。
ちょっと色っぽい話です。

細川の失態の挙句に、切腹か結婚かを平蔵にせまられ、しぶしぶ嫁をもらうという結末になります。
でも、夫婦仲は円満です。
そんな夫婦の縁もあります。

どうもここの処の激しい雨は、すこし苦手です。
しっとり降る雨も心を穏やかにさせることもあります。
物事を洗い流すそんな雨もあります。

仏教経典の妙法華経の中にも、「仰ぎ願わくば、慧眼の法水(えげんのほうすい)を以て、我等家内一同の者の業障の六根を洗除し清浄ならしめ」と言う一行があります。

雨も天地の潤いです。
それと同時に、六根清浄してくれるありがたい雨です。
しかし、この異常の大雨で、多くの被害者が出ているのも事実です。
ご冥福をお祈りします。

夏の暑さがもうすぐ襲います。
夏と言えば、食欲が落ちます。
夏に適した食べ物と言うと、・・・・・なかなか思いつきません。
あっさりしたものばかりではダメですね。

そうだお寿司です。
「えー?」
夏場に寿司はちょっとと言われる。
でも、俳句の世界では、寿司は夏の季語です。

お酢が入っているので傷みにくいのが理由です。
昔の寿司は、生ものを使いません。
酢で〆たり、似たり、醤油に漬けたりと加工して食べていましたから、現代のイメージとは違いますね。

そんなこんなで、私も酢飯が食べたくなります。
コンビニで見つけました。
イメージ 1

夏のちらし寿司です。
398円と値段もカロリー(544kcal)も手頃です。

金糸卵のじゅうたんの中央にウナギさまが鎮座されています。
山菜、枝豆、紅しょうが、しいたけ、それに存在のある酢レンコンが名脇役が回りを固めます。

手前に見える赤いものは、蟹カマのほぐしたものです。
この辺はコンビニ弁当の枠ですね。

口中に投入した酢飯と金糸卵と加減がなかなか良いですね。
ウナギさまも甘く仕上がっています。
酢レンコンのシャキシャキとしたリズミカルなサウンドも耳に心地よいです。

酢飯の甘さがほのかで、心地よいです。
甘く炊いたしいたけの加減もよろしゅうございます。
紅しょうがのシャリシャリも堪りません。

これは山菜か?、枝豆か?、食感に軽いジャブが入ります。
酢飯のすっぱさと甘みが食欲を掻き立てます。
これは、やはり夏の季語ですね。

浮かぬ気分も少し気持ちを変えて、すこし気持ちをちらして、夏の準備に体を慣らしていきましょう。

太陽の光が、燦燦(さんさん)と降り注ぎます。
体は資本です。
無理せず、休み休みも時には必要です。
気分を上手に変えることこそ、楽しく過ごせます。

もう一つ、ありがたいと思える気持ち、感謝の気持ちを、ハンカチやハンドタオルと一緒に、外にも持って行って下さいね。
涼しくなることもあります。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。