''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

沖縄の風に吹かれたくなって。

暑いと思っていたら、ものすごい雨や洪水による災害です。
わが郷里を含む兵庫に甚大な損害が発生しています。
子供の頃にキャンプに行ったりした場所も災害にあっています。
一日も早い復旧とお見舞いを申し上げます。

まだ雨も降るみたいですね。
雨の恵みも公平に満遍なく戴ければありがたいです。
一年の数日分の雨を短時間に頂いては、水が大地に吸収されないですね。

それでも、川があるのはありがたいことです。
水があると言うのはありがたいです。

夏と言えば、やっぱり海ですね。
「青い青いどこまでも青い青い海」 ありがとう 浜村淳と聞こえてきそうです。
青いとしか言っていないですね。

それでも海の彼方に水平線が見えます。
白波が浜に幾度となく押し上げてきます。

ザバ~ ザバ~と波の音です。
仄かに潮の香りです。
日差しもきつい目です。

風も頬を通り過ぎます。
涼しい浜風です。

目を閉じるとそこは沖縄の海です。
(行った事はないですから、想像の風景です)
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目の前に日清のカップヌードル 沖縄風ヌードルがあります。
こんなのが出ているのですね。
いつもの百均です。

珍しくカロリー気にせずゲットしました。
どんな味なのか興味津々です。
南国風のパッケージに気分は高揚します。

いざ一戦です。
出来上がりにびっくりです。
味といい、具材といい、麺とスープの絡み合いといい、沖縄を探しましたね。

「横井さ~ん。小野田さ~ん」とジャングルに声をかけて探したくなります。
見つかりません。
どこに行ったのか、捜索願いが必要な沖縄風ヌードルです。
やられましたね。

パッケージと沖縄というネーミングにやられました。
沖縄風に、あくでも風ですから仕方がないですね。
メーカーのイメージですからね。

沖縄の商品すこしウイットにとんだネーミングに感じることがありますよね。
「ちんこすこう」(沖縄土産)でしたかね。(パロディ版のお土産ですね)
昨日、きりんのたまごのももさん紹介の沖縄土産記事にひきづられています。
「えっー」って聞き直してしまいそうです。
本当は「ちんすこう」という由緒のある焼き菓子が本来の名称です。

沖縄の言葉は独特の言葉です。
灰谷健次郎の『太陽の子』を思い出します。

中学生の時の夏休みの推薦読書本でした。
当時あまり読書が好きでなかったのですが、ドラマになったりで読んだことを覚えています。

主人公は「ふうちゃん」と呼ばれる女の子です。
調べると「大峯芙由子」(おおみねふゆこ)と言うのが主人公の名前です。
小学校6年生です。

両親はともに沖縄生まれ、話の流れでは、神戸で沖縄料理の店をやっています。
お店に沖縄出身の方でいっぱいです。

陽気にお酒を呑まれたら踊られたりと楽しいですね。
しかし、戦争の後遺症が父親を引きずります。
複雑な話です。

それを小学6年の女の子から見た沖縄の姿です。
沖縄に対するイメージも変わりましたね。

中年の年になっても思い出す物語です。
後になってNHKのドラマでも見た記憶がはっきりあります。

南国の楽園ではなかったことがこの8月に思い出されます。
今その犠牲の上に私たちはいます。

そう感じることが多いです。
こんな社会になるために・・・・。
感謝の上に、感謝してもそこには埋め尽くせぬ沖縄の海があります。

それでも変わらず沖縄の海は青いです。美しいです。
自然の偉大さに畏敬念すら感じます。

一日何事もなく過ごすことが、幸せだと感じます。
今日も一日生かされています。
ありがたいと感謝の気持ちでいっぱいです。

暑い寒いも生きている証拠です。
暑ければ涼しいように、寒ければ暖かいように、すればいいだけですね。
生きていますから、いえ生かされていますからね。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。