''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

日本橋サンブリッジのカツカレーです。

昨日に続いて、日本橋からのリポートです。
電気屋さん街の日本橋ですが、いろいろなお店があります。
特に食べ物屋、それも麺類やカレー屋が多いことに気づきます。

電気街に来るのですから、電化製品やPC関連の商品を求めにやって来られています。
お昼とさっと食べられるものがいいのかもしれません。
その割には、こだわりのあるお店もあります。

ものが特化していくと、客も特化して行きます。
ラーメン好きは、ラーメンめぐりしますね。
わざわざラーメン屋を選んで足を運びます。

それと同じくらい多いのにカレーがありますね。
カレー好きは、昼食にカレーしか食べない人もいますからね。

麺類も中毒しそうな感覚に襲われることがあります。
どうもお腹の収まりが悪いというのでしょうね。

これも分かります。
カレー好きの気持ちもよく分かります。

どうも夏場はカレーが食べたくなります。
日本橋歩いているとカレーの匂いに誘われます。
前々から気になっていたカレー屋さんに入りました。
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サンブリッジです。
カツカレーがお薦めのようです。
早速、店内に入ってみました。

カレーの香りが脳天に刺さります。
それと同時に揚げ物油の匂いです。
カウンターだけのこじんまりとしたお店です。
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カツカレー(650円)をオーダーです。
ライスは、黄色い色が付いています。
サスランか?
一口、スプーンで口中にライスとカツを投じます。

カツがサクサクしています。
カレーの風合いもいいですね。
うまいです。

トンカツは、横にカットして最後に縦にもカットされています。
一口大のカツです。
ごはんとカツを一つのスプーンで口中に運べます。

この辺は、こういうお店ならでは気遣いです。
レストランでは小さくカットすると見た目がよくないのであまりやらないです。
カツにもしっかりカレーがかかっています。

カレーソースも深い味わいです。
いろんなスパイスの融合です。
それでいて、一つのまとまりはいいですね。
よく煮込んであります。

ライスの黄色いのはなんだか分からなかったです。
サフランではないことはカレーの値段からも分かります。
カレーを食べてしまってからでは、香りはすでに分かりません。
色からするとターメリックかもという程度です。

もちろん、カレーと来れば、「来たー」、ビールです。
グビクビ行っちゃいました。
ここのは、350mlの缶ビールです。
満足の昼ごはんでした。

やっぱり気になったのでお店の人に尋ねました。
「この黄色いライスは?」
ターメリックです」
内心、やはりそうでしたか?

でも、私的には白いごはんで別段問題はないです。
いや、むしろ白いごはんの方がうまいと思いますよ。

ターメリックと聞くと「うーん?」と思われますが、ウコンです。
肝臓とかにも効く漢方薬です。
そうカレーは、漢方薬のごはんでもありますね。

食欲のないときに知らず知らずに薬を食しています。
医食同源の発想です。
中国といい、インドといい、東洋の思想には深いものを感じます。

病気、元気ともに気の働きが大きく関係するようですね。
気というと気持ちという言葉だけで表せないものがあります。

気の流れもその一つです。
気の流れが滞ると体の調子がよくないです。
どこか病気の前兆です。未病と言われる状態です。

暑いとき体をエアコンで冷やしすぎていませんか?
暑いときには熱いものを食して体をリセットする必要があります。
熱いもの辛いもの食して流した汗の後には涼を感じます。

汗流しながらのビールもうまいです。
私は発泡酒ですけどね。
夏にしか出来ないビールの味です。
すこし体をリセットして、気の滞りをなくしておかないと夏の疲れがたまります。

明日からの仕事が待っています。
盆休みも終わりです。
今日は、京都の五山の送り火です。

「行く夏や 五山の送り 大の文字 一つ山なる 妙と法かな」

八月後半の残暑が待っています。
体を労わり、心を労わりたいです。
健康で過ごせることはありがたいです。

何を食ってもうまい。幸せなことです。
何を呑んでもうまい。ありがたいことです。
今日も一日静かに過ごせますように、祈るばかりです。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。