''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

越前のホルモン屋から届きました。

先日、食品をネットで購入しました。
PCやPCソフトは、ネットで購入したことがありましたが、食品は初めてです。
最近、訳あり商品というのが目に付きます。
割れた煎餅や規格外の果実などよく見かけます。

夏と言えば焼肉ですね。
すでに盛りは終わりましたが、夏の疲れが出る季節です。
夏で消費した体力と気力を取り戻します。

初めてネットで手にした商品は「越前のホルモン屋」あわら市の㈲福田商店さんの味噌味ホルモンです。
1kgの商品で500gの袋が2つ入っています。
注文が入ってから、作ってから発送です。

先もって予定をメールで知らせてくれます。
そして、荷物が着く前日「今発送しました」のメールと受け取りの時間の知らせが入ります。

結構丁寧です。いつ来るか分からないと不安ですからね。
もちろん、商品はヤマトのクール宅急便で、5分前に携帯電話に連絡が入ります。
思わず1kgというのは軽いものだ思いましたね。

料金は特別プライスセールということで、送料無料の2000円ぽっきりです。
これはお値打ちだと思います。
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この商品が2つ入っています。
冷凍なら3ヶ月持つようです。
一つは冷蔵します。

日曜日撮り貯めていた録画番組を見ながらホルモンタイムです。
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この写真の量で一袋500gの半量です。
味噌味は関西では珍しい方ですね。
食べたことが無かったです。

それほど味噌味噌した味ではありません。
味もすこし薄く感じますが、案外いけます。
もっとこってりしたものかと思っていましたが、さほどのことは無いです。
いつものように一味唐辛子を振ります。

ホットプレート使っても良かったのですが、写真の絵面が美味く行かないので、お皿に盛り付けです。

青味にチィシャ菜を添えました。
焼いたホルモンをチィシャ菜で包んで頂きます。
少しさっぱりしてますね。

マヨネーズを少し添えても味噌にも肉にも合うかも知れません。
今回はしなかったです。

もやしや九条ねぎはこうしたホルモン肉と合いますね。
大変おいしゅうございました。

私ブログタイトル通り、痛風患者です。
痛風患者にホルモンは天敵です。
良くないのに決まっています。

尿酸値アップのプリン体がたっぷりです。
危険な冒険と思われている人も多いですね。
痛風患者だって、ホルモンや焼肉は食べたいです。

食べてはいけないと言うのはストレスを感じます。
食べたも大丈夫です。

今日現在、未だ発作は起きていないです。
明日以降起きる可能性もあります。

あれはダメ、これはダメではストレスになります。
食べたければ、食べればいいです。
その代わり1週間でトータル量を調整しないといけません。

ほとんど家では肉類を食べなくなりました。
昼の牛丼ぐらいですね。
それも毎日ではありません。

トータルとしては魚の方が多いです。
グリルに火を入れるだけですから、焼き魚も簡単です。

ホルモンというと、おやじが行くいっぱい呑みのアテのイメージです。
最近では、焼肉屋でも普通にホルモンも取り扱っています。

タン塩やハラミもホルモンです。
テッちゃんや小テッちゃん、ミノやセンマイ何かもお馴染みです。
手軽に食べられるようにスーパーでも加工品見かけます。

なかなか美味いですね。
本来は手間がかかります。

私的にはテッちゃんが大好物です。
京都のホルモンというと脂味のついたホルモンを好まれます。
私は、この脂を取り除いたタイプのテッちゃんが好きです。
しま腸とも呼ばれます。

脂の甘みは不要です。
肉の旨みは脂の旨みとは違います。
それがホルモンの醍醐味と感じております。

下処理の手間隙が味を決めます。
でもその苦労は見えません。

関西では、ホルモンはもともと「ほるもん」つまり「捨てるもの」という意味です。
肉はカルビやロースが美味いと思われています。
また分かりやすい味です。

しかし、ホルモンの醍醐味は内臓肉の旨みです。
フランス料理にもよく使われます。

手間隙をかけることによって捨てる部位が、ご馳走に変わります。
物事のすべてにも当てはまるような気がします。

調理の方法にも工夫が要ります。
部屋で煙モクモクではたまりません。

この辺は専門店で楽しむしかないです。
家では家での工夫で楽しみたいです。

手間隙の仕事を見る目も必要です。
結果や成果は分かりやすいです。
そうカルビやロースです。

でも地道な努力や苦労は簡単に見えません。
これがホルモンです。

努力したから苦労したからといって成功するとは言えません。
大抵は失敗です。
失敗するのが当然です。

そうすれば、見返りを求めません。
人はすぐに見返りを求めます。
寺院仏閣に行って微弱な賽銭で「どれだけ?」というほどのお願いをします。

神や仏はお願い相手ではありません。
見返りを求めるところではありません。
無事に過ごせたことを生かせてもらっていることを感謝する場所です。

見返りを求めてはいけません。
人にも物にも同じです。
そう言い聞かせています。
しかし、凡夫の悲しさです。

そう偉そうなことを言っても、知らず知らず見返りらしきものを求めます。
まだまだ、修行の身です。
未熟なわが身を知らされます。

何も求めず日々懸命に生きる。いえ生かせてもらっている。
ありがたいと感謝の念は必要です。
真摯に自分を見つめます。
その時間は必要です。

眠る前に今日も一日ありがとさんです。
そう感謝して眠りは心地良いように思えます。

夏の疲れが出て来ます。
深い眠りに心も体も癒されて下さい。
感謝の気持ちは、よりよい睡眠へと誘います。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。