''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

スイートな芋の香りに包まれて。

今日は、京都市美術館ルーブル美術展の最終日でした。
行きたいと思っていながら、とうとう行けずじまいとなりました。
少し残念です。

大きいイベントには、機会をあると行っています。
しかし、今年は7月からいろいろとあり、気分的に下降線気味でした。
そんな中、久しぶりの痛風発作に見舞われました。

気分の高低が少しあります。
乗っているときと乗っていないときはよくありますが、ここ数ヶ月は低空飛行ですね。
シルバーウィークは、どうして気持ちの入れ替えをしたくて、前々から行きたかった敦賀のヨーロッパ軒に強行軍でした。

久しぶりの遠出でしたね。
でも、家を出やけには気分は、低空のままです。
見切ってエンジンかけてしまえば、気分も少し離陸です。
2時間半ほどの時間でしたが、それはそれで有意義でした。

次の日は、これも急に家族会をやることを提案です。
それも、2時間をすこし切った時間で、丹波に向かいました。

そして3日目にルーブル展を見に行く予定を立てていましたが、残念です。
気持ちが乗らないというアクシデントでした。
そして、とうとう最終日です。

気持ちの乗らないときや、間合いの合わないときもあります。
ブログの知り合い何度か行かれた記事を見て行きたかったのですがね。
こんなときもあります。

ここ数ヶ月気持ちの低迷期に差し掛かり、香りのプレゼント頂きました。
そうブログで仲良くしてもらっているアロマっ子さんからのすだちとアロマの詰め合わせです。

香りは、記憶に目印を残します。
子供の頃、夕餉の香り、朝ごはんの味噌汁の香り、記憶の至るところに香りの記憶があります。

物を食べたり、呑んだりとする行為も人の営みです。
それと同時に香りも人の営みです。

香りを一つの道にしたものがあります。
香道ですね。
茶道、華道を含めた三道の一つです。
香道では、香りを「きく」と言います。
漢字なら「利く」と表現するようです。
「効く」と表現することもあります。
嗅ぐのでなく、きくのです。
「聞香」(もんこう)という動作ですね。
まさしく、こちらは聞くですね。

字はさておき、香と自分が向かい合う、自分と香の空間です。
まさに宇宙です。

心を無にして、香りという鼻だけで嗅ぐのでなく、五感のすべてを通して、香と接する。
自分から、香に耳を立てるが如く問いかける。
香は、返事はしません。

しかし、その中に自分が問いたい質問に対してヒントはくれます。
この辺は禅とか茶の湯とも通じるように感じます。

自分の成長とともに、その香りの利き方も違ってくるはずです。
まさしく一期一会の精神でしょうかね。
そこには、香を利く精神世界があると思います。

香の効能があります。
香の十徳です。
その中に、第二に「清淨心身 心身を清浄にす」
つまり 、 心身を清く浄化する作用があるようです。

香、つまり香りに癒されることですね。
低空の飛行を少しだけ上昇させてくれました。

昨日は「すだち」でした。
今日は一緒に入っていたサツマイモです。
徳島産なら、むっくりとした鳴門金時かと思いきや、長くて立派な大きなサツマイモです。
なんでも、鳴門金時の里むすめという鳴門金時の品種のようです。
イメージ 1

早速、蒸して見ました。
庖丁で切るとき、水分が出て来ました。
瑞々しいサツマイモです。
サクサクと切れます。
蒸の時間も予想よりだいぶ早かったですね。
イメージ 2

ホクホクです。
甘みは少し控えめでしたが、サツマイモの甘いような香りです。
こちらは、香りだけでなく、舌も楽しませてもらいました。
イメージ 3

アロマっ子さんの一緒送って下さったアロマの塩、ピンク色の塩です。
ピンクの塩と沖縄の塩、紅白の塩を付けて頂きました。

アロマはすこしアロマオイルが入っているので、今まで感じたことのない香りです。
そして、サツマイモの味わいです。

沖縄の塩もなかなかうまいです。
紅白のさらさらの塩に、口もアロマの世界を堪能です。

体も心も浄化されしたでしょうかね。
私の世俗の、お腹の黒い部分に届きましたでしょうかね。

しばし癒されたいですね。
心も体も健全であってはじめて、元気です。
ありがたいという感謝の気持ちも心を穏やかにされてくれます。

今日も一日穏やかに過ごせてありがとさんです。
ささやかながらありがたいと実感です。

最後までつたない香り話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。