''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

天に咲く花です。

今日は、あいにくの雨の朝となりました。
すこし、肌寒い気もします。
雨の恵みは、天の恵みです。

いろんなものに天から「水」の贈り物です。
いろんなものを流します。きれいにもします。

仏法世界でも「慧眼の法水」と言いまして物事を清めて下さいます。
人の心、乾いた心に潤いを与えて下さいます。
しっとりした気持ちなら、ギスギスせずに過ごせます。

まさか胸に水をかけることもできません。
しかし、美しいもの綺麗なものを見て、こころを満たすことは出来ます。
花を見て、月を見て、しばし美しいと感じる充電タイムです。

時に美味しいものを頂いて、時にやさしい言葉を頂いて、時にうれしいメールを頂いて、人の心は満たされます。
ありがたいと感じる瞬間です。

特別な嬉しさや喜びは、滅多に届きません。
でも、天からの贈り物は、身近にあるはずです。

道々に花は、咲いています。
晴れやかな快い天気です。
花に注がれる太陽の日差し、時に雨水です。

たまの雨、芝居染みて、「春雨じゃ、濡れて行こうか?」と粋がって見るのも楽しいです。
芝居の話です。
風邪ひきます。危険です。

健康は当然ではありません。
やはり、偶然の偶然、つまり必然です。
病気になって、健康のありがたみを感じます。

家の近くを歩いていると、花があちらこちらに咲いています。
玄関の門に、「U」の字型を逆さに向けたような花の玄関です。
その上、天の部分に花が咲いています。
イメージ 1

バラのようですね。
花の茎に棘(とげ)が見えます。
綺麗なものには、棘(とげ)があります。
痛い目にあわないように、遠くから見て、心で愛でます。

とてもきれいですね。
ここと、あと2箇所に大きなバラの花を付けています。
ピンクの花びらに見とれます。

人様の玄関先です。
不審者に間違われるので早々に退散です。

少しの時間でしたが、心のバッテリーはビンビンになりました。(偉大なアーティストに畏敬の念を)
♪どうしたんだい へへィ ベイビー バッテリーはビンビンだぜ !!

その見る時間ではありません。
一瞬でも、心に満ちることはあります。
人様から見ると、あっさりしているなと思われることでも、人によって捉え方はまちまちです。

禅の達人となるとそれは凄いです。
いつか違うところで紹介しましょう。

禅の達人には、程遠い「凡夫」のサガです。
凡夫は、凡夫なりに楽しめます。
目線を下げて、道端に咲く花にも目をやります。

それもそれで、美しさを見つけることは出来ます。
ささやかな幸せです。
こんな幸せもあるんです。

「花をのみ 待つらん人に 山里の 雪間の草の 春を見せばや」(藤原家隆卿)

幾度となく紹介しています。
この和歌が自ずと口ずさみます。
最後の「ばや」がなんとも好きです。
関西人的に言うなら「どや」にも感じる私です。

関西人はなんでも「どや?」と言葉短くいいますね。
自慢げに使うこともあります。
しかし、やさしさのある言葉でもあります。

転勤して、関西に単身赴任されて、少し経つと、上司が「どや?」と言葉をかけます。
何が「どや」っておもいますよね。

いえいえ、そうではありません。
「仕事は慣れたか? 生活の方も一息ついたか? 今度時間が空いたら一杯付き合えよ」
これらの思いが一言で「どや?」です。
発音的には、「でゃ?」と言う方がより、ネガティブ関西です。

不思議な文化です。
「ちゃうちゃう」もそうです。
意訳すると、「そうではないのではないでしょうか?」

それを0.5秒の瞬殺します。
発音的には「ちゃぅちゃぅ」でしょうかね。
ネガディブ関西です。

短い言葉にも愛情や心が、こもっている事もあります。
天からの恵み一粒の雨にも、幸多きことを願います。

今日も平穏無事に過ごせますように、手を合わせるばかりです。
日々の暮らしの中に、天からの恵みは落ちています。
ありがたいです。

拾うか、拾わないかは、本人の気持ちです。
見つける力も必要です。
すこし目線を下げることも時に必要ですね。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。