プリンにプリン体は少ないんです

プリン体は天敵とでも思っておいでの方がおられます。プリンという字を見るだけでもいやと思うのかもしれません。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのあれですよ。

よく考えるとプリンにプリン体は少ないんです。プリンはDNAの燃えカス、つまり、細胞が多い食品ほどプリン体は多いんです。プリンは卵から出来ている。卵は１個の細胞から出来ている。よって、プリンは低プリン体食品なんですよ。すばらしいことです。

英国ではプリンはプディングとされ、あの甘いプリンだけがプディングではないんです。蒸気で加熱する蒸し物、特に包み込んで蒸されるものをプディングとされるのでソーセージの蒸した物とか、動物の胃袋に詰め物をして蒸した料理なんかもプディングです。ジビエ料理が英国では有名ですが、そういう料理が理に適っているのかもしれません。じゃー茶碗蒸しもゆりね饅頭もプディングいやプリンなんですね。

「おじゃる丸」も(*_*)です。

痛風からえらいところに話が飛んでしまいました。今日はなんだか茶碗蒸しが食べたい気分です。どんぶりに豆腐入れたり(小田原蒸し)、うどんを入れる茶碗蒸しが子供の頃から好きです。「ゆりね」と「かしわ」と「海老」と「麩」と最後に「三つ葉」を入れるのを忘れずに作るたいです。

どうして鶏肉のことを「かしわ」というかご存知ですか。次回機会があればご照会します。