''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

丹波篠山の里の幸。

昨日は、丹波篠山の家族会の様子を記事にしてみました。
丹波というと、いろいろな有名な特産物があります。

私の好物と言えば、豆が好きです。
それも炒り豆です。

何とも豆の香りと食感がたまりません。
もちろん、炒り豆も炒り方が悪いと、青臭く硬くでまずい物になります。
丹波と言えば、大納言の黒豆です。

枝豆にしても、なかなか美味いですよね。
夏場は、丹波の黒豆の枝豆でビールを頂く幸せがあります。
この冬の時期は、煮豆にしたものが売っています。
黒豆入りのお菓子やパン、こうした物も売られています。
しかし、大好きな炒り豆を必ず買います。
イメージ 1

有限会社クリエイトささやまSCの炒り豆です。
香りもいいですし、サクってしています。
ちょうどエアーインチョコっていう感じです。
上手に炒ってあります。
イメージ 2

これには、やはり丹波の地酒、鳳鳴酒造の「生 鳳鳴」を選択です。
水の調べのように、お酒お酒していません。
本当に丹波の水を飲み干しているような喉越しです。

上善如水(上善水の如し)のような呑口です。
それ以上に、水の持ち味が感じます。
端麗でさらりとした呑み口です。

喉元を過ぎて行くその尻尾の長いこと長いことです。
鼻腔に抜ける酒香の高貴なこと、高貴なことです。

黒豆の風味を殺しません。
楽しみな一時です。
もちろん、こちらは家に帰ってからの楽しみの時間です。

今月のサブテーマは「赤穂浪士」です。
篠山から、赤穂は遠いですね。
篠山のお隣に、加東市というところがあります。
元は加東郡です。

地名なら社町、滝野、八千代というところになります。
ここは、浅野の領地です。
もちろん、左様です。いえいえ、同じく兵庫の佐用にも領地があります。
飛び地ですね。

海の幸、山の幸に優れていた領地を持っておられたのですね。
浪士の一人、奥田貞右衛門(26)(奥田孫太夫の養子、近松勘六の異母弟)は加東郡勘定方の役をしておりましたので、この辺の地の利には詳しかったと思います。

もちろん、社町のお寺には赤穂浪士をお祀りされているところもあります。
子供の頃、よくこの付近も通りましたが、赤穂浪士と社のつながりが分からなかったですね。

大人になって本を読んで知りました。
そういうことだったのか?
一人ガッテンです。
「ガッテン、ガッテン、ガッテン」

いろいろな物事が、何かの縁で繋がっています。
不思議な感じですね。

丹波の里の幸を食しながら、地酒を呑み、忠臣蔵を見る。
なかなかツウの楽しみ方かも知れません。

こうした時間を頂けたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
ささやかな日常の中にある非日常もありがたいです。
今日も無事に一日が過せますように、手を合わせるばかりです。

今日も最後までお付き合い下さいまして、こころよりお礼申し上げます。