''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

肩こりの果てに。

私ごとの肩の痛みに、たくさんのご心配のお声を頂戴して、ありがたく感じています。
ご心配をおかけ致しました。
しかし、昨日は仕事もままならない状態で夜を過ごしました。

痛くて痛くて、余りの痛さに仕事場の薬箱から湿布を取り出して、患部に貼り付けました。
これが功を得たのか、朝までそのままの状態にして、快方に向かったように感じました。
しかし、起きてから、やはり肩・首に違和感があり、午前中整形外科に行って参りました。

とりあえずレントゲンを撮ってから診断です。
病院には、年配のシルバー世代の方が大半です。
私が患者として最年少ですね。

足が痛い、腰が痛いとリハビリに多くの方がお待ちです。
年をとると言うのは、まさしくメカのメンテナンスでしょうね。

日頃からの健康管理に何かヒントがあるように思えます。
運動と食事が大切なものと、つくづく考えさせられました。
なかなかに無い非日常の風景でしたね。

医師の説明を聞いてもよく分からないですね。
「で、どこが悪いのか?」
「で、何が原因なのか?」
それすら分からずじまいで、電気や牽引やらと時間が進みます。

さっぱり要を得ません。
それでも首も肩も痛いということに変わりはありません。
挙句に、4種類のお薬と湿布を出してもらうことになりました。
最近の病院では、薬は頂けません。

2軒隣の薬局に行きます。
診察と薬は、♪別料金ですね。
焼肉の食べ放題の歌を思い出しました。
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肩こりに、胃薬・ビタミン剤・鎮痛剤・あと何かで4種類です。
これに湿布のオプションが付きます。

これが、日本の医療の実態となれば、嘆かわしいです。
その昔、医師は毉(くすし)と呼ばれていましたね。
診療と薬は一体のはずです。

時代劇のドラマで、鉄の薬研(やげん)で漢方薬を細かくしていますよね。
ご存知、萬屋錦之介主演の『破れ傘刀舟悪人狩り』で薬をこさえています。
懐かしいですね。

刀舟が 「てめぇら、人間じゃねぇ、タタッ斬ってやる」と悪人を成敗していく痛快娯楽医療劇でしたね。
医は忍術と、市井に暮らし、病の救う仏様のような存在です。

そうした医師は、現実に昭和の時代には居ましたよね。
保険も一割負担の時代もありましたよね。
保険料払う人、それを使う人、それで利益を得る人と、様々です。

医療は、人の命を救うものと感じていましたね。
現在は、すこし医療制度が、昔とは違いますね。
これだけ病院があって、これだけ医師が居て、だんだん医療の制度が悪くなります。

こんなはずではなかったと感じていますね。
サービスの低下と値段の高騰です。
反比例のグラフをイメージします。

生きる、老いる、病気、死ぬるは、人の定めと言います。
四諦八正道の四諦です。
四苦八苦の四苦でもあります。

逃れることは出来ないけれど、助けは欲しいものです。
そんな時助けてくれないとは、やり切り無いですよね。

平等に救いの手があるはずです。
今の政治には、それが無いようです。

心配しないで下さい。
仏は等しく救いの手を与えて下さるはずです。
心穏やかに過ごします。
目を閉じて、聞こえない声に耳を澄まします。

今肩が痛い、首は痛いのは、日頃の生活が如何に幸せであるかを、身を持って示してくださいます。
病になって、初めてその健康のありがたみを感じます。
不自由は、日頃の幸せのありがたさを感じさせて下さるものだと、肝に銘じます。
転んでもタダでは起きません。

少しだけ、ゆっくりとして生活を成します。
今日は久しぶりに温かいです。
心穏やかに過ごして体調を整えたいと思います。

ありがたいと感謝の気持ちも添えます。
今日も平穏無事に過ごせますように、手を合わせます。

最後まで、病人の独り言にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。