''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

まだまだ、かんずり祭り、開催中です。

寒い日、鍋が美味しいです。
熱燗に、鍋とくれば深夜の帰宅も心なしか暖かさも増します。
豆腐の熱々を口に入れると至福の時間です。

この日は、鯛を使った鍋です。
鯛は特に一度下処理して、鱗や血合が多いと独特の臭みがあります。
鯛の正身だけでなく、頭やアラも一緒に鍋にします。

こうするときは、一度湯通しして霜降りにします。
冷たい水で〆ます。
この時、鱗や血合などの汚れとぬめりを取ってやります。
これだけでも、鯛のうまみが味わえます。

もちろん、出汁は昆布です。
カツオの出汁では、魚と魚で味が濁ります。
こうすると白菜の美味いこと、豆腐の美味いことです。
鯛の出汁と昆布の出汁で、二乗二乗の四乗の深い旨味です。

ポン酢で頂きます。
こんな時一味唐辛子を振ります。
イメージ 1

しかし、もっと美味い味わいなら、「愛のかんずり」です。
直江山城守様の「愛」の兜、上杉の「昆」の字が浮かびます。

この「かんずり」を入れると、複雑な辛味と複雑な深い味わいであります。
先日、ブログで仲良くさせてもらっていますアロマっ子さんが贈って下さいました。
もちろん、この時節のお品も添えて下さってです。

なかなかはまります。
最初に教えて下さったのも、アロマっ子さんです。
なかなかの通とお見受けしました。

教えて下さってから、いろいろ探すと、近くのスーパーでも手に入ることも分かり、時を見て購入しています。
なかなか高価な一品です。
大事に美味しく頂いています。

少し付けるだけで、味わったことがない味です。
知らない味がまだまだあることを実感しました。
ありがたいと感謝です。

知らないことは恥ずかしいことではありません。
それだけ知る喜びがあります。
知ることはありがたいことです。
こんなささやかな幸せが、ここにありました。

今日も平穏無事に過ごせますことを、祈るばかりです。
私事ながら、肩、首、腕の痛みが残っていて、日ごろの健康のありがたみが、ひしひしと感じています。

最後まで、深い味わいの話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。