''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

「こんぶしょうゆ」って、斬新です。

雨が降ってる京都です。
しとしと、降っては止んだり、止んだら降ったりと、雨音が聞こえます。
首から肩にかけて、雨の日は何か調子が良くないですね。

四十肩、五十肩と呼ばれる加齢に対する体調の悪さはあります。
人ですから、体も老いていきます。
そんな年齢です。

医学的には、「五十肩」と呼ばれるようです。
さっき病院に行ってリハビリを受けていたとき、マッサージ師の先生に教えてもらいました。
ですから、60歳でも70歳でも、五十肩と言われます。
「へぇ、へぇ」と二つほどです。

40歳回って、五十肩と言われるのは少し抵抗があります。
私の場合には、首の頚椎から来る肩や腕の痛みです。
五十肩とは呼ばないで下さい。

呼ばないでと言われるとやはり、名作ドラマ「パパと呼ばないで」です。
姉を失い、姪っ子を独身の安武右京役の石立鉄男さんが演じます。
ユニオン映画ですね。
脚本の中に、向田邦子さん(矢田陽子名義も)の名前もあります。

大坂志郎さん、三崎千恵子さん、昭和の香りたっぷりの米屋の夫婦が懐かしいです。
もちろん、千春ことチー坊役の杉田かおるさんです。
あの頃は、とても可愛かったですね。
でも、成長するとあーなるんですね。

池中玄太シリーズといい、金八先生シリーズといい、要所要所に時代をにぎやかします。
そういう意味では、名女優さんですね。
そろそろ、また登場すると思いますね。

「オイ、チー坊」が流行語のように流行ります。
石立鉄男さんというと、この名セリフと、ワカメのスーパーカップを思い出します。
ワカメ好き、昆布好きという海草好きです。
旨みをたっぷりと含みます。

昆布の旨み成分グルタミン酸は、イノシン酸と合わせて食べると『うまみの相乗効果』により、脳波が約7倍くらいに旨みを感じるといいます。
イノシン酸は、かつおや豚肉に含まれています。
合わせだしの旨みですね。

ドラマの劇中、米屋の主人役・大坂志郎さんの言われた言葉が、今でもはっきりと覚えています。
すこし薄い味噌汁を朝餉に頂いていた時のことです。

「米屋が、味噌ケチってどうする?」
米屋にも味噌を扱っていたからでしょうね。

しかし、本当は味噌の量でなく、出汁の濃さが大切です。
出汁を少し効かせると、味噌の量を少なくても旨みをはっきりと感じます。

若い頃バイトでして、料理屋さんの賄いの味噌汁を作っていたことがあります。
あくまでも賄いです。
しかし、その時、出汁も入れますが、板長曰く醤油と少し化学調味料で味を調えると教えてもらいました。

化学調味料は別にして、少し醤油を垂らすと、味噌汁の味の輪郭がシャープになります。
入れ加減が難しいです。

出汁さえしっかり聞いていると味噌はあくまで、すこし少なくてもうまいです。
どうして、塩分が欲しいというなら、その代わりに一味を振ることをお薦めします。
塩分が美味いと勘違いしていることが分かります。
減塩は、現代社会ではある程度必要ですからね。
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ポテトチップスの「こんぶしょうゆ」です。
日高産昆布と醤油のコラボと言うば、ポテトチップスです。
見た目は、のり塩みたいです。
でも、なかなか悪くはないですね。

チップスには、調味料の中に、旨み成分のイノシン酸が含まれています。
昆布なら、旨みの相乗効果ですね。

これを食べるとビールが呑みたくなりますね。
不思議と、コーラやサイダーと炭酸が飲みたくなります。
炭酸もチップスも美味い、相乗効果でもあります。

あくまでも脳の錯覚ですね。
つらいことも楽しいことも脳が作り出す幻影です。
つらいことは、忘れる。
嫌なことも、忘れる。

脳の作用です。
加齢のために、昔のことも、楽しい記憶が残ります。
究極的に言うと、この世は「空(くう)」です。

でしたら、錯覚なら楽しく錯覚したいものです。
外の雨も、雨の音でなく、雨音(あまおと)です。
同じことでありながら、すこし柔らかく感じます。

同じ生きるなら、生かせてもらっていると謙虚に、そして、ありがたいと思えるとラッキーに感じます。

今日も私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、塩気の効いてない話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。