''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

広島風お好み焼きの串より。

今日も朝から、日差しに多少の期待をしていましたが、何やらパラパラと狐の嫁入り状態の雨が降りましたね。
少し肌寒い京都伏見です。

昨日といい、今日といい、5月の半ばにしては、何やら例年の気候とは思えない様相です。
深夜の帰宅に、燗酒が心地よく思えます。
これじゃ、忠臣蔵「燗酒よかろう」ですね。

風薫るこの時期ともなれば、ちょっと暑い言いながら、過ごす日も恒例です。
そのまま夏になるかと思いきや、梅雨のいたずらに翻弄されます。
いつものことですね。

6月の衣替えすら、最近では季節感のない町の風景です。
何を着たらいいのか、そんな季節感さえ薄れます。
好きなものを着る。

一昔前のように、人様は見ていないようですね。
季節感の薄れと、人情は比例しているのやもしれません。
悲しきことです。

それを憂いても仕方がないことです。
つまらないことに気鬱になっても致し方ないです。

最近、スーパーや百均に、行っても変なものを見かけます。
深夜の晩酌のお供を探します。
安くて、うまくて、ブログのネタになれば、尚更いいですね。
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お好み焼きの串が売っていました。(量は、2パック分合計200円)
島風お好み焼きベースの串らしいです。

お気に入りのはまぐりの皿に盛るといい量です。
かつお節とソースをかけました。
なんとなく、とんかつソースでなく、ウースターソースです。

串といえば、二度付け禁止のウースターソースでしょう。
串かつの大道です。
京橋の「まつい」に行きたくなりました。

JR京橋駅の中央改札出て、京橋の町に入ろうとする正面にあります。
なんだか無性に食べたくなるときがあります。
でも今日は、お好み焼きの串です。
一口、串を投じます。

うーん。加賀揚げのような食感にキャベツ、ねぎ、紅ショウガなどが、さくさくとあたります。
何となく、言われてみれば、お好み焼きとも言えます。
しかし、どこが広島風なのか、さっぱり分かりません。
メーカーさん説明してよって言いたくなりますね。

でも、これなら、ビールか発泡酒が合います。
練物ベースの野菜の天ぷらとも言えますので、日本酒にもいけますね。
悪くはないです。

串の上に盛った鰹節がなかせます。
もちろんイチラーです。
七味や青海苔も振っても楽しめます。

粉モン発祥の関西にあって、お好み焼きには、それぞれの思いがあります。
関西人には、近所に行きつけのお好み焼き屋がありますね。
それも有名店でなく、近所にはかならずお好み焼き屋があって、そこで飲み食いがあります。

もちろん、焼きそば、オムそば、焼きうどんと、粉モン文化の主流です。
独特の粉モン文化があります。
たこ焼きしかり、イカ焼きしかり、上手にアレンジして行きます。

好みにあった粉モンが有って然りです。
ですから、お好み焼きは、どんな形式でもお好み焼きです。
お家で、わいわい言いながら、夕餉に、休日のお昼にお好み焼きを囲むそんな場の提供する料理が、お好み焼きです。

食べ物の記憶と同時に、誰とどんな雰囲気で食したかが、味の記憶とリンクします。
キャベツ高騰の折、もやし多い目でも、ネギ多い目でも、アレンジすれば、楽しいお好み焼きなりますね。
早くキャベツぐらい、その値段も落ち着いてほしいです。
庶民のささやかな願いです。

そんなことを思い出しながら、お好み焼き串頂きます。
ありがたいと感謝の念も忘れません。
ありがたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、好み違いの話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。