今日もいい天気になりました。
先週、ボスとの散策ツアーも終盤です。
建仁寺さんで、買い求めた一筆箋(400円)です。
俵屋宗達の国宝・風神雷神図屏風をモチーフにした一筆箋です。

何か、気持ちの品をお贈りしたり、お礼にお品に添えたりとする時、このような一筆箋はありがたいです。
何気ないお品も、そこに気持ちがより一層伝わる気持ちになります。
文字による気遣いですね。
先週、ボスとの散策ツアーも終盤です。
建仁寺さんで、買い求めた一筆箋(400円)です。
俵屋宗達の国宝・風神雷神図屏風をモチーフにした一筆箋です。

何か、気持ちの品をお贈りしたり、お礼にお品に添えたりとする時、このような一筆箋はありがたいです。
何気ないお品も、そこに気持ちがより一層伝わる気持ちになります。
文字による気遣いですね。
メールも文字ですが、手書きの文字は、「人」のを表します。
私も字が下手ですが、時々筆書で一筆かくことがあります。
子供の頃から書道を習っていました。
私も字が下手ですが、時々筆書で一筆かくことがあります。
子供の頃から書道を習っていました。
如何せん、字が汚いです。
ところが、小学生の頃、「かきかた」という時間がありました。
お手本を見ながら、清書書きするのですよね。
ところが、小学生の頃、「かきかた」という時間がありました。
お手本を見ながら、清書書きするのですよね。
これになると賞をもらってくるのですね。
これの賞状を家に持ち帰るといつも、母が不思議がります。
そらそうです。
これの賞状を家に持ち帰るといつも、母が不思議がります。
そらそうです。
ミミズもびっくりのぬたくった字が、いつものイメージです。
そんな字が、優秀だと賞を採るのですから、不思議でしかないですね。
そんな字が、優秀だと賞を採るのですから、不思議でしかないですね。
同時代の谷文晁、酒井抱一らとともに大変仲がよく、この3人は「下谷の三幅対」と呼ばれ、生涯の友であったとも聞きます。
かの蜀山人(大田南畝)をして「詩は詩仏 書は鵬斎に狂歌おれ 芸者小勝に料理八百善」と言わしめたというご仁ですね。
かの蜀山人(大田南畝)をして「詩は詩仏 書は鵬斎に狂歌おれ 芸者小勝に料理八百善」と言わしめたというご仁ですね。
でも作品の息遣いは、180年ほど経ってもはっきりと分かります。
その辺が書の醍醐味ですね。
性格が出たり、その時の筆の運びや、息継ぎの間が読み取れます。
それが目の前で見ることが、お軸にしてまで、楽しまれるところの一因ですね。
素晴らしいです。

書だけでなく、その一筆箋の内容もしかりです。
その辺が書の醍醐味ですね。
性格が出たり、その時の筆の運びや、息継ぎの間が読み取れます。
それが目の前で見ることが、お軸にしてまで、楽しまれるところの一因ですね。
素晴らしいです。

書だけでなく、その一筆箋の内容もしかりです。
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
日本一短い手紙として有名なこの一文です。
この文の「お仙」とは、当時幼子であった嫡子仙千代(成重・後の初代丸岡藩主)のことです。
なお、手紙の原文は「一筆申す 火の用心 お仙痩さすな 馬肥やせ かしく」で記されています。
(『ウィキペディア(Wikipedia)』参照、一部抜粋)
なお、手紙の原文は「一筆申す 火の用心 お仙痩さすな 馬肥やせ かしく」で記されています。
(『ウィキペディア(Wikipedia)』参照、一部抜粋)
何か言葉を添えるとき、一筆添えて見たくなりました。
「ボス、お世話になりました」
「ボス、お世話になりました」
ありがとうという気持ちを、もちろん添えましたよ。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。
最後まで、長い話にお付き合い下さいまして、こころよりお礼申し上げます。