''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ワンプレート、パスタ2種盛とウンイナーロールより。

しとしと雨振る京都伏見です。
久しぶりの雨というか、梅雨に入ったと言う感じの雨の続く天気予報ですね。

休日の昼餉に、白ワインでもグラスにして、ワンプレートに盛り付けた料理を頂く。
なんとなく優雅が休日ですね。
さすがに、痛風発作では、昼餉にワインともいけません。
ひとり静かに食します。
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気分だけにと、ワンプレートに盛り付けてみましたね。
手前に、小さいウィンナーとエノキとタマネギをソテーして、カットトマトと一緒にトマトソースとケチッャプで味付けた懐かしいナポリタンスパゲッティーですね。

奥に、蝶リボン状のファルファッレです。
ベーコンに、大根の葉をソテーしてカレー風味に仕上げています。
カレー風味が心地よく鼻腔を刺激します。

その横には、一口サイズのパンです。
パンはウインナーロールパンです。
大きなお手製のウインナーです。

こちらにも大根の葉が刻んで入っています。
なかなかジュウシーですね。

3者がそれぞれ個性的でありながら、喧嘩していませんね。
美味いですね。

私が作ったのは、懐かしいナポリタンスパゲッティーだけです。
痛風発作に動けず餓えていないかと、パンと蝶リボン状のファルファッレは差し入れです。
いつもの如く黒い猫さんが、ピンボーンってお届けです。
「はんこかサインお願いします」ってね。

静かな雨振る休日です。
何処にも出かけず静かに、発作の沈静を待ちます。

晴耕雨読と読書に勤しみましょうかね。
それともネットでサーフィンしましょうかね。

活字の海に出でて、吾の無知を知ります。
無知の知でしたっけ。
ソクラテスですよね。

有名な古代ギリシャの哲学者です。
お弟子にも、かの有名なプラトンがいますね。

♪ ソ・ソ・ソクラテスか、プラトンか、ニ・ニ・ニェーチか、サルトルか、みんな悩んで大きくなった~

そんな歌が、昭和の世に流行りましたね。
歌っていたのは、作家・野坂昭如氏ですね。
ジブリ映画の『火垂るの墓』(ほたるのはか)は、この方が原作です。
大変悲しい物語ですね。
佐久間ドロップの缶が印象に残ります。

いつもアルコールを飲んでいたようなイメージの方でしたね。
若い時、一度講演会に行ったことがあります。
最低の講演会でしたよ。

当時は、参院議員であって、あの元総理・田中角栄氏の新潟から対抗すべく衆議院に鞍替えして、一騎打ちの様相を見せていた目されていましたからね。
そんな政治理念も当の本人にはなかったようです。

それを聞いて更にがっかりしました。
マスコミによる話題づくりでしたね。
もっとも田中角栄氏が破られることはなかったですね。

一国の宰相として、その功罪はいろいろとあれど、評価の分かれる人物です。
今の総理と比べると、政治家の質も素養も比べ物にならなかったと感じます。
ロッキード事件も、私利私欲でやったことだと言い切ることは出来ません。

当時の田中派の多くが、未だに政治の中枢にいます。
小沢氏も当時から、その懐にいましたからね。
確か前総理・鳩山氏も当時田中派でしたね。

田中派を維持するために、その資金が政治に回された。
政治と言えども、選挙対策に回された。
その恩恵によって、国会議員となり続けた方も現在も多くいます。
その資金は、おおよそ田中氏個人からの資金ですね。
親分ひとり占めの世界では、あり得なかったですからね。

数がすべてです。
民主主義ですから、結局は多数決です。
ですが、少数の意見も尊重する。
それも民主主義だと感じます。
富の集中、富の独占は、民主主義に反します。

誰にでも、平等に機会を得られる政治も必要です。
汗して働く、そしてその対価として賃金を得る。
単純な構図が、田中総理の当時ありましたね。
その功罪はあるのは確かです。

今一度、田中政治にも光が当たってもいいのではないでしょうかね。
選挙がらみだけの亜流の田中派(小沢流)だけでなく、政治の内容としての田中派流も見直されてもいいように感じます。

庶民感覚というものが、政治にありました。
今太閤と呼ばれていましたね。
子供心によく覚えています。

ロッキード事件、国会の証人尋問も見ていました。
サインも出来ずに、震える手を両手で押さえて、サインする様子は、「お前が犯人だ」と国民に明らかにした瞬間でしたね。
それ以来、国家の証人喚問も映像の配信はなくなりました。

一目瞭然です。
NHKも報道なら、法に反しても、憲法違反と裁判に訴えても、国会中継すべきです。
世界に恥ずべき放置国家です。

今政治が注目されています。
投げ出しのボンボン総理に、もととも現実世界を制することは出来ません。
政治の舵取りが、求められています。
静かに日々生活させてもらうためには、庶民の生活を守って頂く為には、国民のための政治であって欲しいです。

火垂るの墓』より横道にそれて、政治談議に話が飛びましたね。
国を憂うということは、誰しも同じです。
住みよい国にこしたことはありません。

ありがたいと思える生活、感謝させてもらう生活にこそ、人間らしい生活があります。
私には、手を合わせて祈ることしかできません。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせることを祈るだけです。

最後まで、ワンプレートの上に、映画も政治も料理も、盛り付けた話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。