''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

天空16階の温泉と地上の宴より。

ここ数日、幾分か過ごしやすい気温です。
汗のかきようも変わって来ました。

 

このまま、夏の盛りも峠を越えて、涼しい残暑となることを祈るばかりです。
しかし、暑さ寒さも彼岸までと申します。
まだまだ、盆を過ぎても残暑が残るのが、通例ですからね。

 

そんな時、いろんな過ごし方があります。
昨日の続きです。

 

「ぼくらの昆虫とどうぶつの教室」を抜けてから、お腹が減ったので食事となる運びでした。
しかし、カメラマンが「こっちこっち」と誘います。

 

ビジネス街のビルの中に誘われました。
商業施設とホテルを併設するビルです。
ここで食事かと、空腹モード全開です。

 

こっちこっちと誘われた場所は、16階の天然温泉「スパ・トリニテ」です。
「トリニテ」って、「鳥にて」と動物の鳥とかけているかのような偶然です。

 

魔法の手段で、こちらも無料で利用させてもらいました。
通常2600円ほどの費用がかかるようです。
景気のいい会社所属のカメラマン特権みたいですね。

 

天空に突然そびえて、高級サウナと言う感じですね。
ホテル中にあるので設えも上品なインテリアで統一されています。
バスローブ渡されて、着替えに向かいます。

 

長い廊下の先に、着替えのロッカーがあり、その奥に浴室です。
天空に浮かぶ浴室は光がいっぱい入ってきます。

 

すこし熱い目のお湯に体を沈めます。
ぬめっとした感じのお湯は体にも優しいです。
気泡が出てくるジュグジーに体をしばし休息です。

 

一番のお気に入りは、露天風呂ですね。
目隠しの仕切りからは、大阪の町並み、特に京橋の町並みが見えます。
風も心地よいですね。
お湯に浸かっては、湯船に腰掛けて、20分ほどこで過ごしました。

 

極楽です。
日常にない非日常がここにあります。
こんな天空の露天風呂に入ろうとは、夢にも思わなかったです。
ありがとさんと感謝です。

 

温泉入って、さっぱりとした後は、地上に降りて食事です。
遅い昼餉、いえ夕刻6時前です。

 

一番近い和食というと、「和民」がありますね。
居酒屋です。
時刻もすでに日は傾き、夕刻の空色です。
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まずと乾杯です。
カメラマンとソーダー系のアルコールをオーダーされたみたいです。
「夢」でしょうかね。
なかなかあっさりとした呑口のお酒です。
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前菜が来ました。
四角に箱に、貝の器です。
いろんなものが入っています。
真ん中はマーボー風味の味付けですね。
イメージ 3

メインディシュの刺身盛りが出て来るまで、いろいろも物が出来ましたね。
この日は、五種盛の他に、あわびのサービスが付きます。
こりこりとしたあわびの食感に、海の潮の香りを感じましたね。
日本酒が進みます。

 

大振りの海老造りに、カメラマンも手でしゃぶりついています。
痛風の私を横に、美味しそうな表情です。
あわびの肝も明け渡しました。

 

それ以外にも、鉄板に入ったナスのトマトソースも鉄板の餃子もなかなか美味かったです。
しばし満足の宴です。
〆はやっぱりネギトロ巻きのご飯ものです。
満足な一日となりました。

 

ありがとさんと感謝でいっぱいです。
心の三毒も、今日は休日みたいです。
ほろ酔い加減で、京橋から、京都に地の帰路に着きました。
ありがとさんです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、温泉から魚盛りの半日旅行の話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。