''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

残暑見舞いと片道切符より。

暑いですね。
私の挨拶も、この一辺通りとなります。
うだる様なと言えば、暑さの形容詞です。

先日、残暑見舞いが、我が貧家に到着致しました。
カラーコピーに写真が配置されています。
なかなか凝った作りの作品です。
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明日と言えば、22日「逸翁が見た海外」と称する陶器のコレクションの展示があります。
もちろん、逸翁美術館で行われています。
明日が最終日ということになります。

逸翁とは、言わずと知れた「小林一三」翁です。
宝塚歌劇団の創設者、阪急・東宝グループの創設者として、文化・経済に大きな足跡を残された偉人です。
その偉人が蒐集した逸品を所蔵し公開している関西の隠れ家的な美術館です。

前回もこちらにお伺いしました。
招待です。
私が招待された訳でなく、お裾分けのお裾分けです。
友達の友達は、みな友達だ。
そんな感覚でご招待面して、鑑賞する機会を得られそうです。

そんなご縁もあって、ご一緒して頂くお方からのお誘いです。
気遣って、残暑見舞いと同封して、片道切符も贈って頂いたというわけです。
乗車券も8月末までの訳ありです。

海外の作品です。
パンフレットも見ましたが、なかなかいいですね。
今日も21日の弘法さんの日でしたので、骨董品を見に行きたいと思っていましたが、なかなか大変です。

朝から、町内の地蔵盆の御用がありました。
さほど、御詠歌が終わったところです。
また、これは明日にでも記事にします。

いろいろとありますね。
その分、明日は何も考えずに、陶器と話す時間にしたいです。
こっちこっちとお声がかかりそうです。

魯山人みたいに、使う陶器にしてみたいです。
料理を盛ったそんな器が楽しいですからね。

明日は、完全に工芸品、芸術品の域ですね。
それでも、お茶やお酒を入れてみたくなります。
俗物とお笑い下さい。

有るがままに、成すがままに、物事を鑑賞する。
これも枠を超えた楽しみです。
既存を打ち破ることに、芸術の本質があるように思えます。
美とは、ある価値観から、新しい価値観を見つけることでもあると思えます。

真の円でなく、ゆがみの中に、普遍的な、一期一会があるように思えます。
時間、季節、そこにある人、どれとして同じではありません。
主客の交わりの、侘び寂びの世界にも通じますよね。
素人の考えです。

非完成、未完成の中に、無限の美が隠れています。
それから、一つでも、美を見つけられると、新たな美の発見です。

美術館、博物館だけでなく、野にある花を見て、天にある月を見て、今を生きている、生かされていると感じる。
これも一期一会です。

今と言う瞬間は、今しかない。
人生一度しかない。
すべてが貴重です。
日常が貴重です。

今日も一日感謝して生かさせもらったら、きっと幸せです。
そこには、ありがとさんと感謝の気持ちも添えます。

心の三毒を廃し、穏やかな生活を成す。
これより他に安堵はありません。
み仏の仏縁に感謝して、今日もゆっくり過ごしています。
ありがとさんです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、一期逸翁な話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。