''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

紫色は、秋の色合いに合います。

昨日今日の朝晩の気温は、すこし肌寒い秋の気配を色濃く感じました。
半袖のシャツから、薄い長袖のシャツに着替えて、昨日は就寝しましたね。
風邪引きそうな予感を感じました。

それ以外にも、痛風患者としては、何か違和感を感じましたね。
気温の変化、水分量の変化、体の変化を発作の予兆が感じます。
季節の変わり目に多いですね。

暑さというと、すぐに水分補給です。
しかし、温度が3℃も変わると、その水分摂取量は、大幅に変わります。
気温もまだまだ日中は30℃ぐらいですからね。
幾分か涼しいと感じるけれど、やはりそれなりに暑いわけです。

ですから、水分摂取が減ります。
すると、血液中の水分が少なくなり、血中の尿酸値が高くなります。
すると結晶化しやすくなり、発作が起きるというメカニズムです。

水分は、冬でも日に2リットルを目指します。
この時期なら、3リットルは雄に必要ですね。

水分補給と痛風は大きな因果関係があります。
それを合点承知の助です。(こぶしを作り、鼻の前辺りで震わすと感じが出ます)

平日は、体調管理を考え、晩酌のアルアルタイムは、ナシナシタイムです。
やはり寂しいです。
けれど、幾分か慣れています。
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休日には、アルアルタイムが、愛しいですね。
先日は、我が家の糠漬けで、日本酒に花を添えました。
茄子の糠漬け、いいですね。
ごはんも進みます。
お酒も進みます。


美味そうと 紫色の 茄子かな

自作の一句です。
茄子と言えば、紫ですね。
なかなかいい色にはなりません。
鰹節とショウガを添えて、盛り付けました。

金気を嫌いますので、庖丁で切らない方がいいのは知っています。
しかし、一本まるまるというわけにもいかず、写真撮影がないなら、縦に茄子を裂いて、食べよくします。
時間がないなら、こんな風に庖丁で食べよくカットします。
晩酌ですから、残れば最後のごはんの時に頂きます。

ショウガもいいですね。
胡瓜の糠付けにも、奴豆腐にも、すりおろしたショウガを添えると、上品な味わいにかよりますね。

溶きからしを添えるのもいいかも知れません。
からしと言うと、初鰹とからしの英一蝶の俳句を思い出します。
http://blogs.yahoo.co.jp/kantoshoue/6852934.html

それに早生の初茄子を争って、大名と争って食した話も、英一蝶の逸話ですね。
こちらも記事にしています。
http://blogs.yahoo.co.jp/kantoshoue/15632813.html

初物と仕舞い物は、特に江戸っ子には人気がありましたからね。
初鰹と言うと、かかぁを質に入れてもなんて、不心得な話もあるくらいですからね。
それと同じく、仕舞い物にも何やら思いがありますよね。

この茄子も来年まで食すことが出来ないと思いと、茄子の漬物も大変いとおしいです。
茄子の漬物が、これほど愛されるものかと言わんばかりです。
秋茄子は嫁に食わすなと言うくらいですからね。
秋の美味いものの例えです。

茄子の食べすぎは体を冷します。
嫁の体に障るというのが、言葉の真意のようでする。
孫の顔見たいなら、秋茄子は嫁に食わすなという意味でもありますからね。
どちらも、嫁姑の思いということにしておきましょう。

それにしても美味いです。
茄子がこんなに美味いとは、子供の頃思わなかったです。
大人の味なんでしょうね。

秋の深まりと茄子も美味くなります。
焼き茄子に、糠付けに、干し海老と茄子の煮物もいいですね。
油とも相性がいい、万能選手です。
それでいて、主役にもなれる素質がありますからね。

紫の茄子に、紫(醤油)と一味をフリフリします。
なかなか美味いです。

心の三毒を廃し、心静に秋の深まりを季節の食材で味わう。
ありがたいと感謝の気持ちです。
ありがとさんです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、茄子の皮のきゅーとした話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。