''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

AVアンプの面白いところを見っけ より。

すこし前より、小雨の降る京都伏見の地です。
気温もすっかり秋ですね。

 

食欲の秋という言葉がぴったりです。
燗にしたお酒が、食事と合う季節となりつつあります。
休日の昼間なら、常温の「冷や」がいいです。

 

しかし、夕刻晩酌の頃合となるとすこし肌寒く感じることがあります。
そうするとぬる燗あたりで、秋刀魚の塩焼きでも、奴の豆腐でも、ぐっと秋の深まりを食卓で感じることになります。

 

久しぶりに休日家で映画でも見たくなりますね。
何にしようかと、手に取るのは時代劇かアクション物です。
先日、オークョンでAVアンプを手に入れました。
7~8年以上前のモノです。
最新式のものではありません。

 

ヤマハDSP-AX530というアンプです。
音楽のアンプと違い、5.1chになったりするタイプですね。
映画に繋げて見ると、臨場感がぐっとアップします。

 

安くあげようと、すべてオークションで手に入れました。
センタースピーカーは、ONKYOのD-108C、メインはD-S7GXDV、リア用にD-057Mを配します。

 

リアのD-057Mをメインに使っても高音がきれいに聞こえます。
サブウーハーは、ヤマハYST-SW40と形は古いものばかりです。
スピーカーも含めて、トータルでも15000円ほどで購入しています。
これなら納得の価格です。

 

AVアンプは、大変高価ですね。
初心者モードでも、5万円ほどは見ておかないといけません。
中級、上級ともになれば、10万~30万円、その上に50万~80万円ほどと際限がない世界です。

 

アンプだけですからね。
これに何本もの高級なスピーカーが、いろいろと必要になります。
オーディオマニアは凄いですからね。
そんなにすごいのは必要がありません。
家で楽しむだけですからね。

 

でもなるべくチープな音でなく、値段以上の音にしたいと思うのが信条です。
最新式がいいかと言うとそうとは言えません。
実際アンプという音を大きくする機器からすると、通常のアンプの方が音がきれいです。
Technics SU-V44という1980年頃のニュークラスA方式を採用したアンプを通して、ONKYO のD-057Mを鳴らすと、高音域が大変きれいに再現されます。

 

高音の女性ボーカルの音楽を聞いたり、昔の松山千春さんなんか聞くと、細かい口の動きとか感じるようなほど、音の輪郭がきれいに聞こえます。
古いけど、アナログだけど、私の聞く音楽と私の耳には相性がいいです。

 

お店で真空管のアンプとか聞くと、音が優しく感じますね。
現在デジタルがいいと思い込んでいる風潮がありますが、アナログの魅力がそこにはあります。
テレビも音響機器も、デジタルの音になりつつあります。

 

今回手に入れたAVアンプもデジタル入力もあるタイプです。
パソコンと繋げてみてもいいでし、DVDを見ても迫力のある映像を楽しめます。
臨場感ありありですね。

 

しかし、面白いモードがあります。
このアンプは音場プログラムが入っています。
コンサートホール、ジャズクラブ、ロックコンサートなど、Hi-FiDSPプログラムとゲームやシネマ空間を作り上げるCINEMA-DSPプログラムの搭載により、9つの音場が選択できます。
イメージ 1

柴淳の歌声が、ジャズクラブモードを選択すると、ジャズクラブの席上に座っていて、すこし前で歌っているような感じに聞こえます。
音の距離感を上手に再現されています。

 

「直接音」の他に、天井や床に反射された「初期反射音」や「後部残響音」が聞こえます。
大きなコンサートホールでは、それなりに大きさが確認出来ます。
すこし小さなロックやジャズのホールもいいですね。

 

これらの機能は、CDを聞いている音源とは大分違う楽しみ方です。
これは、やはり普通のアンプでなく、AVアンプの特性でしょうね。
しかし、型の古いAVアンプでも、これですから、最新式のAVアンプはどんな機能が付いているのか興味がありますね。

 

自分にあった映画や音楽の楽しみ方を安価で楽しめるのは、なかなか楽しいです。
オークションの上手な利用方法が、そこにはありそうです。

 

相場を調べ、どこで価格を指すのか、ちょっと株や為替の相場を張っているような錯覚になりますね。
損は基本的なしません。
売り買いがあれば、損もしますからね。

 

こちらは、買うばかりです。
故障しているジャンクでも、その部品を取り替えられる場合と取り替えられない場合があります。
それもネットで検索します。

 

いろんな楽しみ方が増えますね。
長い秋の夜、深夜の帰宅では、長い夜とは言えませんが、あえて一本の映画を見る時間を調整できたらいいでしょうね。

 

こうした時間を頂けたことに感謝です。
ありがたいと、日々のストレスを上手に解消します。
心の三毒を廃し、心静かに暮らす。
何々そうはさせてくれないのが、日常です。
それでも感謝の気持ちを忘れず、目線を下げてよかったを探します。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、マニアックな話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。