''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

鯖の塩焼き、すだちを添えて より。

秋の空と言うか、秋の季節も日毎深まりを見せます。
空気が秋なんですよね。
そうすると、秋やはり食欲の秋ということになります。

食べ物が美味しいですね。
この旬の時期にしか味わえない物もあります。
秋鮭や秋刀魚と来れば、秋の代名詞です。

しかし、何を食べても美味しいと感じるのもこの時期独特です。
冬に向かって、体がいろいろと準備を始めているわけですね。

最近では、熊が民家にあわられてはニュースになっています。
山の幸が少なくなっているということなんでしょう。
冬眠まで、たっぷりと美味しいものを体に蓄えて、たっぷり太って冬眠して、春までゆっくり過ごすわけです。

山の幸が豊富だと、里の幸は薄いと聞きます。
また、その逆もあります。
今年の極暑が、秋の農作物にどんな影響を及ぼすのか、はなはだ疑問です。
食卓には、いろいろと夏から野菜の高騰で影響を受けています。

山の幸も、同じようなことが言えるのかもしれません。
松茸のようなキノコは、出来がいいとも聞きます。
極暑と雨が良かったのかしれません。

ご馳走は、山の幸だけではありません。
海の幸もあります。
秋刀魚に鮭にいろいろと食卓も賑わいます。
すこし前みたいな秋刀魚の高値は落ち着きました。
イメージ 1

先日、新鮮な鯖を近くのスーパーで買い求めました。
こうなれば、やはりシンプルに「塩焼き」です。
もちろん、柑橘類のすだちをつけました。
頂いたすだちを上手に利用させて頂いています。

すだちをかけると、鯖の塩焼きが上等な味に早代わりです。
お店で食べるような味わいです。
焼き加減もすこし強い目に書いています。
塩もすこし強く当てています。

皮目がぱりっとしている方が、美味いです。
箸を入れるぱりっと音がします。
音もご馳走です。
五感をすべて使って、旬のご馳走を頂きます。
ありがたいです。

お皿もいつもの長皿です。
柿の絵が書いてありますので、やはり秋の図柄ですね。
焼き皿もいくつか持っていますが、ども魚というとこの長皿をよく使います。
刺身にも合うように、同じ図柄の「のぞき」(紫入れ)も一対になっています。

でも、やはり焼き魚用に良く使います。
欲しいのは、織部か伊賀の緑釉の長皿です。
それか、染付けの長皿ですね。

貧家としては、百均で見つけてもいいのですが、まだ好みのものと出会っていません。
東寺の弘法さんか骨董屋さんにでも行って、趣のある使えるような皿見つけるのも面白いですね。
五客セットのはみごなら、1000円も出せばいいのが見つかります。

なかなか休日とかぶりません。
11月21日は日曜でなので、休みが合えば、東寺さんに行ってみた気分です。

お皿一つで、添え物一つで、鯖の塩焼きも上等な味わいに早代わりです。
醤油を少し垂らして、ごはんのおかずにもいいですね。
もちろん、晩酌の楽しみにしてもいいです。

最近は休みの日とその前日以外、アルアルタイムを控えるようにしています。
そう言っても、美味しそうなものに誘惑されてしまう、心の弱い私です。
体調管理の為にも、痛風発作の予防にも、すこしセーブも必要です。
体も健康、心も健康でないと、折角の旬のご馳走も美味しく頂けません。

ありがたいことです。
そう感謝して一日を過ごせることに、本当に感謝しています。
これもありがたい仏縁のおかげです。

心の三毒を廃し、心穏やかに安穏に暮らせるように、念じます。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、青背の魚話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。