''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

急に餃子が食べたくなって より。

昨日の遅く帰宅時に、体がぞくっとしましたね。
風邪をひいた様な、ぞくっとして感覚です。
スクーターで、高速道路並の法定速度60キロの続く一本道、体に悪寒が走りました。

すぐさま、持っていた合羽を上から羽織って難なく帰宅です。
こうなっては、一杯熱い燗酒でも呑みたくなりました。
肴は、白菜の糠漬があったはずと、探すと出で来ました。
これにかつお節をたっぷり、一味もフリフリしましたね。
後は、先日家から送ってくれた里芋を手早く煮て頂きました。

家の里芋は、煮えるのが早くて、ぬめっとした感じがいいですね。
これにも追い鰹を加え、一味をフリフリです。
昆布出汁と鰹出汁の、相乗した出汁のコラボに、熱燗も進みます。

平日は、アルアルタイムをナシナシタイムにしています。
しかし、昨日はさすがに、熱いのをくっと引っ掛けて眠らないと、朝から体調が悪くなる予感です。
深さ酒はしなかったです。
朝の目覚めも、そこそこよかったみたいです。

今日は週末、本来のアルアルタイムのある日です。
何となく、餃子が食べたくなりました。
精を付けて風邪予防に励みます。
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写真は、三条東大路のマルシン飯店の餃子です。
この写真を急に見て、餃子に決定です。
遅い時間から、さすがに一から作ることは出来ません。
そんな時、王将の餃子を生で買って来て、家で焼きます。

若い頃、ラーメン屋でバイトしていましたので、餃子も焼きはお手の物です。
王将の餃子を生で買って来て、家で焼くと熱々を頂けます。
焼いてもらったのをテークアウトすると、家に帰った頃には、すこし冷えています。
餃子の皮がぱりっとしたのがいいですね。
天使の羽をはやした餃子の姿に、うっとりします。

王将の餃子はよく出来ています。
あの値段では、代金に見合った価値が十二分にあると感じています。
しかし、焼き手の腕によって、だいぶ味が変わります。

餃子を脂っこいと言って、お好きでない方は、たぶん焼き手の腕が悪いのを頂いたのでしょう。
それほど、脂っこくしないでも、きっちりと焼けます。
最初に油をひきすぐます。
その上に、脂っこいのがお好きなので、お店では最後に仕上げに油を一かけします。

家では、脂っこくしないで、焼きます。
すると、お酢でけでも、美味しい焼き餃子が熱々で食べられます。
ぱりぱりの餃子です。
好き嫌いはあるものの、ビールだけでなく、日本酒にも合うように焼きます。

脂っこいと、日本酒には合いません。
お酢がさっぱりと口を整ってくれます。
こうすると、ポン酢で頂いたような感覚に近づいて、日本酒にもいけますね。
もちろん、一味もフリフリです。

餃子を焼くには、たっぷりの水もしくはお湯を、餃子の肩くらいまで入れないといけません。
どこが肩かと言うと難しいですが、餃子の半分よりすこし上まで、入れます。
浸かっているという感じです。
もちろん、熱したフライパンの状態で、入れないと意味はないです。

ちょうど、蒸し焼きにしたような蒸気が上がります。
火傷には注意が必要です。

後は蓋をして、じっと待ちます。
鍋の水気がなくなり、すこし香ばしい香りがします。
それでも我慢です。
鍋の音に注目です。

水分がなくなって、ホンにこげっぽくなるかならないかの時に、蓋を開けて、餃子の色をフライ返しでめくって、確認します。
茶色よりもっと黒に近い茶色が出来上がりです。
湯で焼き、蒸し焼きにするのが、餃子のコツです。
色が薄いと、もう少し焼けばいいです。

もちろん、繋がった餃子には天使の羽が付いています。
これは一つの美味しさの目安です。
香ばしさが命です。
そして、中のジューシーさも、餃子の命です。

これなら、ビールも日本酒もいけます。
後はいつもの豆腐に、野沢菜、そして、焼き魚ですね。
このメニューで、今夜の晩酌を頂くことにしましょう。

昼間から、こんなことばかり考えてはいけません。
しかし、体調整えるのも、日常生活には必要です。
食は、大切な修行です。
野菜も肉も体内には必要です。
そういう意味では、餃子はよく出来ています。

ただしニンニクが苦手なので、多くはたべません。
いっぱい食べたいなら、週末家で餃子屋さんしないといけませんね。
キャベツに、ニラ、豚肉とネギたつぷりの家の餃子もいいです。
隠し味にしょうがをたっぷりと入れるのが好きです。
粗く刻んだ海老も入れると美味さも倍増します。

中国では、ゲンのいい食べ物です。
体調を整えながら、深まり行く秋の風情を静に楽しみたい。
週末に向けて、撮り貯めていたHDDの番組を見ながら、楽しい晩酌タイムの予感です。

日頃のストレスを払い、明日への活力を養う。
心の三毒を廃し、心静に安穏に暮らすを旨としています。
ありがたいと手を合わせて、感謝しています。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、餃子の皮のように、しっかりと手の合わせたような話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。