''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

温かい肉すい風、ダブル肉うどんより。

やはり、ここ数日寒さを感じます。
一昨日、東京では、気温4℃という冬の寒さだったと出入りの業者さん情報です。
「えー」って聞き直しました。
心と体の準備が出来ていません。

まず、秋の紅葉を楽しんで、名残ゆく秋の落ち葉が散り行く如く、冬への支度ですよね。
それをいきなり、はい冬ですよって言われても、いやはや、戸惑うばかりです。

京都も同じく、寒いですね。
秋の名残を感じさせて欲しいです。
昼間、太陽の日差しがあればまだしも、台風の影響でしょうか、曇りや雨がちの天気です。

遅く帰宅には、体の温まるものが欲しくなります。
平日はナシナシタイムもここに来て、平日も熱燗を少し呑みたくなり、呑んじゃいましたね。
こんな日もあります。
禁酒しているわけでは有りませんので、時にはアルアルタイムもいいでしょう。

もちろん、熱い汁物が欲しくなります。
この時期なら、うどんですね。
蕎麦でもいいんですが、うどんの気分です。
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肉うどんです。
揚げさんと、牛肉とネギがたっぷり入っています。
玉子も温玉風にトッピンク具―です。
肉とネギの風合いがいいですね。

揚げとネギもよく合います。
これで、台抜きにしたら(うどんを抜いたもの)、肉すい風ですよね。
「千とせ」と言えば、吉本芸人さんの会話にもよく出てくるうどん屋さんのメニューでよね。
もちろん、肉うどんも有名ですね。

牛肉とネギの組み合わせは、最高です。
しかし、江戸時代の食べ合わせの悪いものの中に、牛肉とネギが入っています。
「えー」って、江戸時代も、「牛肉」食べていました。
赤穂浪士大石内蔵助も好物でしたからね。

もちろん、一般用でなく、病人用の「薬食い」と呼ばれる特別なものです。
その内、通なんかの中では、「イノシシ」なんかは有名ですよね。

落語の「池田の猪買い」を思い出しますよね。
鳥の雉や山鳩なんかも、猟師の中では、よく出てくるご馳走ですね。
雉は、禁鳥ですので、野生の雉を捕ることは出来ませんが、輸入ものなら食べることが出来ます。

私も食べたことがあります。
独特のコクと旨味があります。
肉と言うよりは、出汁が美味いですね。

肉うどんも、中に入っている牛肉というよりは、肉の旨味とネギのハーモニーの中に、うどんが絡むと言うのがいいですね。
食べると体が暖まります。

牛肉の脂と出汁が複雑な味わいを絡め、深い味に誘います。
もちろん、揚げさんの油も絡み付きます。
これに、ネギのシャキシャキした食感と苦味と餡が、これらをもう一つ上へと、品良く味を高めます。

「うまい」
もちろん、一味もフリフリします。(リージョンやマクロジョンには関係しません)
「ひっぱりーな、って」
それは落語の「時うどん」ですね。
悲しい一人芝居の結末です。

♪ ちょうど時間となりました。

体も心も元気が一番です。
心の三毒を廃し、心静に安穏に暮らしたいです。
ありがとさんと感謝の気持ちを、上着のポケットに入れ忘れないようにしたいですね。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈ります。

最後まで、麺の延びたような話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。