''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ちゃんぽん麺から始まる小さな物語より。

秋の空と言えば、天高くということでしょうね。
馬肥ゆるという言葉もそこには付きます。
中国の言葉ですね。

敵の馬賊が攻め込んで来るという意味ですね。
秋の収穫で豊かになっているところに、敵が攻め込んで来る、そういう警告の言葉でもあります。

その結果、万里の長城と言われる宇宙から唯一確認できる建造物だとも聞きます。
東京から九州まで、往復できる以上の距離があるとも聞きます。
すべてが北京あたりのあんなに立派な城壁ではありません。
とりあえず、馬が越えることが出来ないと目的は達成できます。

常に敵に目を付けられているということは、大変な苦労でしょうね。
維持するにも管理するにも、莫大な費用と手間がかかります。

食欲の秋、となりは何を食するぞ。
そんなこと気にはしませんが、何を食べても美味しいです。
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昨日は、昼は「ちゃんぽん麺」を作りました。
長崎ちゃんぽんというネーミングが、どうしても頭を過ぎります。
異国と和のちゃんぽんでしょうかね。

もともと、中国の「吃飯」(ご飯食べた?)という挨拶から、その語源という説があります。
物を混ぜるという意味でも、ちゃんぽんと言いますからね。
日本酒呑んだり、ビールを呑んだりすると、お酒のちゃんぽん、何ていいますからね。

名前の如く、いろいろな具材を混ぜます。
白菜、キャベツ、ニラ、人参、タマネギ、椎茸、木耳、かまぼこ、海老、豚肉と具沢山の、家で作った賄いご飯です。
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立派な椎茸を頂きました。
肉厚で美味そうだったので、ちゃんぽんにも入れましたが、グリルで焼いてみました。
すだちを絞って、いい意香りです。

椎茸の傘に、汗かいていますね。
椎茸オイルという旨味の成分です。
私は、お酢をつけてたべるのも好きなので、お酢も用意です。

すこし、醤油付けて頂くと、とても美味しいです。
すだちやお酢の酸味と香りが一体となって、肉厚の椎茸の旨味を楽しみます。

焼き椎茸嫌いな方多いですね。
生の椎茸も焼いたり、乾燥した「どんこ」も、煮物にするとこれまた美味いです。
嫌いと言われても、こういう味ですからね。

ちゃんぽんも、家で作った割に上出来です。
自我自賛です。
なかなかやるワイね。

本場長崎では、ちゃんぽんは家で食べるものらしいです。
観光客ならいざ知らず、家によって味が違うと聞きます。
おふくろの味なんでしょうね。

家でこれだけ楽しめたら、上出来のどや顔にも、同席のカメラマンも頷いています。
この後、新しいカメラとその友達が、貧家に届きました。

オークションで、落とした一品です。(所有者は、同席カメラマンです)
今年買ったばかりの、まだ使用感のない上物でしたね。
これにも、同席のカメラマンは大満足でした。

ほっとした気持ち一日が過ごせました。
ありがたいことです。
休日に、家でゆっくりと賄いごはん頂くのも、いいですね。

日頃の三毒がゆっくりと姿を消し去ります。
ありがたい時間であると、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとさんです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、いろんな話のちゃんぽんにお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。