''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

テクテク歩く散歩に行きたくなりました。

秋空の京都伏見の地です。
今日もお天気の予感です。
しかし、その反面朝夕の冷え込みも冬の様相です。
遅く帰宅では、体も冷え冷えです。

明日は、仕事場のボスを中心に、歩こう会を開く予定です。
京都の北の紅葉を見に行こうボスのお薦めの寺院に参ります。
寺院通のボスなら、普段生けないようにとっておきの紅葉を、楽しませて下さいます。

それならと、散歩用のウォーキングシューズを、先日買い求めます。
既に何度か、足慣らせに履いています。
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G.T. HAWKINSの靴です。
少し散歩や散策程度にはちょうどいいですね。
値段もお手頃でしたので、色も茶色の選択です。
しかし、よく見るとミャンマー製の文字です。
初めて見たような気がします。

ミャンマーは、正式名称・ミャンマー連邦共和国ですね。
1989年までの名称はビルマだった国です。
あの映画『ビルマの竪琴』のビルマですね。
市川崑の監督によって、1956年・1985年に2回映画化されていますよね。

主人公の水島上等兵が竪琴を奏でる場面があります。
最後に柵越しに仲間が「水島!!」と叫ぶシーンが涙を誘います。
しかし、あのシーンが撮影初日のシーンと聞くと、さすがに共演者の演技力を見ますね。

市川監督の凄さでもありますね。
さつきまで、皆さんが今日からお世話になります最初の挨拶をしながら、最初のシーンが、あれですからね。

竪琴というのも良かったです。
縦笛というと、話がコメディーな成りそうです。
小学生の学校帰りじゃないですからね。
肩にとまった鳥もユニークですからね。

オレたちひょうきん族』のさんまさんを思い出します。
世代でしょうかね。

ビルマも仏教国ですね。
水島上等兵も、僧となります。
因果は巡る。

国は違えど、仏の世界に住しています。
一切の民衆を救うという仏の願いは、国が違っても同じです。
ありがたいことです。

人としてどう生きて行くのか迷うこともあります。
特に戦争中なら人の生き死にが、身近にあったわけですからね。
それらの思いが、市川監督に二度もメガホンを取らせたのかも知れませんね。

非日常の世界です。
しかし、私が過ごす日常では考えられない世界です。
穏やかで平和な時代に暮らせることに感謝です。

それでも、日々の暮らしの中で、心に三毒が生じます。
イライラ虫もウジウジ虫も、心を占拠します。
哀れなことです。
小さい人間です。
それもそのはず、凡夫のサガです。

何も考えず、テクテク散策して、気分もすっきりさせたいです。
明日に備えて、休日前のアルアルタイムも軽くしないといけませんね。
何も考えず、一心にこの進む道の先には、長安があることを信じて進みます。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、足音だけが木魂するような空虚に話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。