''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

DIYから始まる物語より。

最近よく耳にするDIY(ディー・アイ・ワイ)という言葉です。
NHKのお昼にも、自分流の棚を付けたり、飾り棚を付けたりと、主婦層にも出来るオシャレな言葉の一つになっています。

一昔の前の日曜大工というと、ご主人の楽しみと言う程度の趣味と実益を兼ね備えたものでしたね。
しかし、ここにオシャレや自分流にカスタマイズという付加価値が付くことによって、日曜大工とは違った意味合いになっています。

それに価格もお手頃なもので出来ますからね。
もちろん、ホームセンターに行けば、半日遊べるくらいのグッズが陳列されているのも、その付加した要因ですね。

DIY(ディー・アイ・ワイ)は、専門業者に任せず、自分で生活空間をより快適にアレンジしようとする考えのことです。
英語でいうと、Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、「自分自身で作ろう」の意味合いです。

私も、このブログで紹介した記事の中には、スピーカースタンドも、簡易ながら1000円ほどの低価格で、見栄えのするものが出来ました。
これはなかなか良かったです。
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一応、簡単な道具は用意しています。
のこぎりに、かなづちと基本的なキットです。

この道具を見ると、30年以上前の病院のオペ室を思い出します。
足の複雑骨折で入院、そして、オペです。
オペ室に入ると、メスなど道具と一緒に、のこぎりやかなづち、そしてノミまで発見です。

どこを直すのって感じでしたね。
意外な光景です。

この時期、これらの道具というと、あれです。
赤穂浪士忠臣蔵です。

吉良家討ち入りには、こうした道具を持参です。
掛矢(大きな木槌)、のこぎりなどの大工道具も持参です。
とりあえず、門扉を開けないと中に入れません。
もちろん、はしごも持参しているはずです。

不審なならないと、47人すべて火事装束ですからね。
火事とけんかは江戸の華です。
何処かしこにある風景でもあったはずです。
夜回りならこの時期もあるはずです。

表と裏の二手から、攻め込みます。
裏は実質的な攻撃の主流です。
掛矢で、裏門を壊します。
これが、山鹿流の陣太鼓に聞こえたのかもしれませんね。
事実は不明です。

鋸で戸を壊して、中に入ります。
もちろん、灯りのロウソクやがん灯(照明器具)もご持参です。
討ち入りは徹しています。
失敗があってはいけません。
主君の恨み、仇討ちがすべてを支えています。

最後の呼び笛が、敵・吉良上野介を見つけた合図です。
明け方近くの静かな本所に響いた笛の音だったと思うと、感慨も深いです。

こんな平和な時代に生を受け、ありがたいです。
こんな時代にも、戦火にまみえる国もあります。

ありがたい仏縁によって、今ここにいます。
生かさせてもらっています。
ありがたいと手を合わせます。

心の三毒を廃し、心静かな安穏に暮らしたいです。
ささやかな幸せですが、至福の幸せです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、一人上手のDIYにお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。