''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

王将の餃子を、お家で焼いて頂くより。

寒いですね。
そんな定型句の言葉しか出ません。
一時の大雪も、今日を境に暖かくなるようですね。
寒波の天気もひとまずお休みですね。
このまま春に近づいてくればありがたいです。

昨日は、休肝日でした。
遅く帰宅に、熱い風呂、そして、熱燗と行きたいですが、何となく休肝日です。
気分が呑むモードは入らず、朝から今日は休肝日と、決めていました。
そんなこともあるんですよね。
少し大人になれたのかもしれません。

月曜日に少し過ごしたのが原因でしょうね。
一日用事を済ませ、月曜日の最初の食事が少し早い目の夕食でした。
買い物に行ったついでに、大手筋商店街で、王将に行き、生の餃子2人前をオーダーです。
生の餃子を買って家で熱々を頂きながら、発泡酒です。

若い時、ラーメン屋でバイトしていましたので、焼き餃子は得意です。
自分好みの餃子に仕上げます。
王将の餃子は、大変よく出来ています。
王将と言っても、京都王将大阪王将があります。

私が、王将と言えば、京都王将が大半です。
西向日の駅を下がったところに、大阪王将がありましたね。
何度か入ったことがあります。

京都王将の餃子を生で購入して、家でパリパリに焼きわけです。
王将の焼き担当者の力量によって、味が大夫変わります。
家なら、自分好みを食べられます。
焼いたのをテイクアウトすると、家で美味しくありませんね。
イメージ 1

いい色に出来上がっています。
もう少し焦がしてもいい加減ですね。
しかし、写真に撮ると見栄えは、この辺が綺麗ですね。
皮もパリパリです。

家なら、2人前がちょうどですね。
もちろん他にも酒の肴は用意してあります。

付属のタレも悪くないです。
私の好みは、お酢に少しだけ醤油を差します。
後はイチラーですから、一味唐辛子をフリフリしますね。
ラー油よりは、あっさりしています。

もちろん、タバラーですから、タバスコを焼いた餃子にフリフリするのも、刺激的な味になります。
酸味が何ともあいますね。
一味唐辛子や七味唐辛子を振るお客さんは多いですね。

やはり辛い刺激と餃子の相性はいいはずです。
王将と言えば、昭和の名曲「王将」ですね。
戦後最初のミリオンセールスした曲でもあると聞きます。

作詞は西條八十、作曲は船村徹による名曲でね。
西條八十氏が、一度断ったにも関わらず、村田氏が根気よく西條邸に通い、根負けして書いた最初の作品ですね。

♪吹けば飛ぶような将棋の駒に~

この最初の一節が出来た時、ヒットを予感したと聞きます。
これを聞いた村田氏は、最初の一節だけで曲が出来たと聞いて不思議な感じがあったようです。
20日ほどで完成です。
王将といえば、大阪の阪田三吉氏をイメージしたと言われています。

確かに将棋の為に生まれてきたような御仁です。
でも私的には、升田幸三氏をイメージしますね。
この方も、将棋の為に生まれてきた人物です。
私もブログで記事にしています。

この阪田三吉氏に「あんたなら、東京の木村はんに勝てる」などと言わしめて人物ですね。
升田氏なら、コテコテ感はない分だけ、スマートな王将でもありますね。
少し哲学的でもあります。

晩年番組で、村田氏も西條氏も将棋は全く知らなかったと語ったのを聞いて不思議なご縁を感じましたね。
なら何故、王将だったのか不明ですね。

吹けば飛ぶような将棋の駒に、何か宇宙観を見出したのでしょうね。
将棋盤の目の中にあるのは、小宇宙です。
無限の世界がそこには存在します。

見える方にしか見えない不思議な「妙」の世界です。
仏法世界とも似ているような気がします。
見えない世界の「妙」と見える世界の「法」の空間です。

音符を見て、音符の読める方は、自動的に音楽が頭の中で流れると聞いたことがあります。
これも不思議な見えない「妙」の世界です。

昭和の名曲「王将」を聴くと、いろんな映像が頭の中で流れます。
曲の持つイメージなのか、映画の刷り込みなのか、不明です。

いろんな名曲を聴いて不思議な感情になりますよね。
悲しくもなったり、嬉しくもなったり、元気ななったりとします。
音にはそうした不思議な「妙音」があると思います。

どこかに、誰かと繋がっているような感覚になりますね。
ありがたい仏縁だと確信しています。
いい縁を結び、悪い縁を断ち切る。
これが現世の修行かもしれませんね。

吹けば飛ぶようなちっぽけな人間も駒もさほど変わりはありません。
その中に宇宙を携えているのは、全く同じです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、パリパリした食感の話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。