''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

午後の「喫茶チョ去」、甘い香りの物語より。

肌寒いですね。
やはり二月の京都伏見です。
ここ数日の寒さが堪えます。
風が冷たいです。
また、一時のような温かさが戻って、また寒くなり、そうして三寒四温の繰り返しのまま、春の訪れを待つのですね。


今日2月14日は、セント・バレンタインディーですね。
朝から、お届けモノです。
アロマっ子さんからのチョコです。
いつもいつもお気遣いありがとさんです。
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アフタヌーンティーというお店のチョコですね。
なかなかオシャレです。
紅茶の木箱に、小さな角砂糖ほどの大きさのチョコが入っています。
なかなかビーター大人のチョコです。

 

美味いですね。
香りもいいです。
今夜は休肝日ですので、明日以降の洋酒のお供に頂きます。
糖分、いえいえ当分楽しめますね。

 

バレンタインディーには、昨日も書きましたが、毎年この時期の挨拶は、「喫茶チョ去」(きっさちょこ)です。
「お一つ召し上がれ」とそういう意味にしています。
お茶の茶室に掲げられているお軸に見られますね。
禅の言葉、禅語です。
この下りは、昨日の記事を楽しんで下さい。

 

午後のお茶というなら、アフタヌーンティーですからね。
アロマっ子さん、いいネタ頂きました。

 

この木箱、二つ並んでいます。
そう、「蓮」している状態です。
仏法世界なら、妙と法、見えない世界と見える世界と言えます。
もちろん、仏様にはどちらも見えるのでしょうけどね。

 

法華経の中で、多寳佛さまの証明というのが、一つキーワードになっています。
お釈迦様が、教えを説かれる時、突然多寳佛塔が現れます。
真実の証明の為ですね。

 

その塔の中に、おいでになるのが、多寳佛さまです。
お釈迦様が、扉を開けられると、そこにお座りになっています。
すると席を横に空けられて、お二人して席にお座りになります。

 

この塔は、法華の多寳佛塔と妙華の多寳佛塔、二つの蓮した形を示しています。
つまり、妙と法とは一対したものであるという証明ですね。
森羅万象、すべてのモノは仏の世界に住しています。
私もその住人です。

 

ありがたいことです。
それ以上に、不思議なご縁です。
アロマっ子さんとのご縁も不思議です。
お会いしたこともないのに、ずっと前からの知り合いのような気持ちです。
顔も形も見たことがないのに、現実にこうして形あるものとして見える訳です。

 

不思議なご縁ですね。
過去世のご縁か、そのまた過去世のご縁か、何かのご縁で繋がってると思えます。
どんなご縁があったのか、凡夫の私にはわかりません。
されど感じるご縁もありますからね。

 

これまたありがたいご縁です。
チョコの甘さと香りに、心の三毒も廃されます。
心静に安穏に暮らしたいです。

 

日々の暮らしの中で、嫌なことも辛いことも多いです。
されど、時に嬉しいことも楽しいこともあります。
春になり、花が咲く、誰も教えないのに、自分で判断して、本来の自分の美しさを表現します。

 

それを見て、きれいといいか、そうでないかは、別の問題です。
花はそんなことを気にしません。
頑張って咲いたりもしていません。
自然体にしていますからね。

 

心穏やかに過ごしたいです。
ありがとさんです。
そう感謝して過ごしています。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、甘い香りの話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。