''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

明石の海鮮ちらしより。

肌寒いですね。
天気予報の通り、三月に入ると、寒さもぶり返しました。

その分、寒い方が美味しい物もあります。
海の幸何かは、身が引き締まって美味しそうなイメージです。
淡路島から、一路明石に戻ってから、昼餉を頂きました。

明石の駅前なら、明石のタコが入った玉子焼きが有名です。
地方なら「明石焼き」といいます。
地元では、玉子焼きと書いてありますね。
タコか明石の鯛、こんな感じで昼餉を探しますが、車を止められる場所がなかなか見つかりません。

それではと、国道2号線を神戸方面に戻ります。
遠くに、さっき渡った明石大橋です。
そんな場所近くに、和食のチェーン店見つけました。
焼肉屋と併設されているお店です。

やはり海の幸を求めます。
しかし、カニやマグロのチラシ寿司のフェアーを開催です。
それもありですね。
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小さいそばに、ホウレン草の和え物、茶碗蒸しというセットです。
そばには、海苔の天ぷらが乗っています。
茶碗蒸しも温かくて、出汁がよく効いています。
この中では、一番の出来です。
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写真写りのいい海鮮チラシ寿司です。
カニさんの足は、もちろん冷凍物です。
明石で、松葉のカニは採れません。
刻んだマグロに、カニのほぐした身、それにイクラがトッピン具ーです。

量もたっぷり入っています。
出来れば、もう少しふわっと盛ってもらいたかったですね。
ぎゅうぎゅうです。

ご飯粒が、すこしぺっしゃんこになっています。
酢飯ももう少しアクセントがあった方が、よかったですね。
もう一つの評価に、お店の名前は出しません。

最近、酢飯にはまっています。
私は作りませんが、差し入れの酢飯のおにぎりがお気に入りです。
鰻やアナゴと金糸玉子でトッピングーされています。
お酢も幾分強い目です。

また、そちらの酢飯で味わうことにしましょう。
明石と言えば、アナゴも有名です。
もう少し西に行った高砂なんかの方が、アナゴは有名です。
焼きアナゴも美味いです。

郷里の播州でも、チラシ寿司には、焼きアナゴのトッピングーが多いですね。
人参、椎茸、蓮根などの味付けた物を一緒に混ぜます。
チラシと言うよりは、バラ寿司ですね。
紫蘇で漬けた紫色の紅ショウガがよく合います。

焼きそばに付けるオレンジ色した紅ショウガとは違って、塩辛いです。
梅干の中の梅酢に一緒に漬けます。
その紅ショウガで、ご飯を食べるのが、好きですね。
これを少量口に入れて、熱い日本酒を流し込むのも、悪くないです。

郷里の母の作る梅干の味を思い出しましたね。
今年は、梅干か梅酒でも久しぶりに、貧家で作って見たくなりましたね。

バラと言えば、薔薇色ですね。
薔薇色の人生の、あのバラです。
花として薔薇は綺麗です。

薔薇は、私は値段の高い花で綺麗でしょうとは言いません。
タンポポも、野に咲く姿に卑下したところもありません。
誰が教えないでも、野のタンポポは、自ずと春察して咲きます。
黄色い綺麗な花をつけます。

人生にバラ色があるのか、それは不明です。
一寸先は闇ですからね。
人も羨む人生であっても、それなりに苦労はあると思います。

どんな金持ちであろうと、私のような貧家であろうと、病気も老いもやって来ます。
もちろん、死もです。
上を見ても、下を見てもキリがない。
自分の分に応じた人生があるだけです。

人様から見れば、バラ色でなく、タンポポ色の人生かもしれません。
同じ赤や紫でも、莇(あざみ)色の人生かもしれません。
それでも卑下することはありません。

タンポポタンポポにしかない自由があるでしょうし、来世には、どこか違う場所で花を付けることも可能です。
人の縁も同じかもしれません。

この世も仮の「空」です。
輪廻を前提として、空の存在があります。
縁起とも言えます。

播州で生まれた私が、今京都に住んでいる。
そして、明石で昼餉を食してます。
タンポポみたいに、あちこちに行けています。

貧家なりに楽しめていると実感しています。
現世は、仮の「空」と言えども、精一杯生きなければ、来世につながりません。
魂の修行、縁の導きに繋がっています。

悪いことをせずに、いいことをなす。
これがいい縁の結び方です。
穏やかに安穏に暮らしたいです。
心の三毒を廃し、穏やかに日々を暮らす。

「道は近くにあり」
目の前の道路ではありません。
長安に通じる道です。

日々の暮らしの中で、ありがたいと感謝の気持ちを忘れません。
ありがたい仏縁に繋がってることに、感謝して手を合わせます。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈ります。

最後まで、バラしたりチラシたりした話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。