''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

歩こう会の最後には、やはり幸福の飲み物が待っていました。

昨日は雪降る京都でしたね。
遅い帰宅後に雪でした。
昼間も意外と雪が舞っていました。

寒いはずです。
東北では、さぞ寒いことでしょうね。
二葉百合子さんの『岸壁の母』の中に、「寒かろう」という、情愛のこもった歌詞が、頭を過ぎります。

早い救済を祈るばかりです。
私は、あえて平常の中の、日々の暮らしを書き記します。
梅見の歩こう会の続きです。

黒谷を後にした歩こう会は、タクシーで三条辺りまで戻って来ました。
歩いてないですね。
この日は、幾分か冷えていたので、急遽暖まろうとなりました。

もし歩いていれば、京阪三条までなら、30分ほど距離でかね。
丸太町を西に歩いて、鴨川を下がって来てもいいですね。
それとも、東大路を下がって来る手もあります。
それぞれに寺院や景色を楽しめたことです。

意外に土曜日は冷えていました。
4時前に、熱燗飲もうというとなかなかお店がありません。
大阪なら、街角に昼間から呑める飲み屋さんがありますが、京都は夕方5時にならないとなかなかありません。
昼ごはん食べながら、呑むことは出来ますが、熱燗となれば、なかなか適したお店もありません。

あー、三条ならあればあります。
ご存知、がんこです。
昼ごはんは済ませていますから、軽いつまみと熱燗ですよね。
えー、えー、がんこなら、こうした物も用意してあります。

まずは、全員座れる堀ごたつ風の和室です。
ここで、とりあえずと生ビールの注文ですね。
私は、生は飲みません。
瓶ビールと注文です。
気遣って下さって、隣のYさんも瓶ビールと、はみごの瓶ビール党での乾杯です。
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大きな盆に、小鉢を持ってこられました。
すべて200円というリーズナブルな先付けです。
私は、イカのマリネをチョイスです。
ビールにもよく合います。

隣のYさん、山椒が嫌いとおっしゃて、天に盛られた小鉢の上の山椒を外されてました。
その時、歴史は動いていません。
ブログ用にと、私のマリネに乗せました。
何とも青味が、いい塩梅です。

それぞれにいろんなアテを注文です。
意外とガッツリとした物をオーダーされています。
みんなで取り合って、和気藹々となかなかお会いしないメンバーもおいでです。
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ここで、ひれ酒が呑みたいと、声が上がれば、ほぼ全員で、「ひれ酒」のオーダーです。
マッチで、火を点けて見ると炎が見えましたね。
今年何度目かのひれ酒です。
先月には、両親と家族会を神戸駅のがんこで、てっちりと一緒に頂きました。

ひれ酒、うまいです。
独特の香ばしさを感じます。
もちろん、注ぎ酒もほぼ全員頂きました。
ほろ酔い加減です。

心地よいです。
てっちり無しのひれ酒もいいですよね。
また一つ楽しみ見つけました。
うー、幸せです。

店を出て見れば、まだ明るいです。
6時前ですね。
ほろ酔い加減で、全員で帰路に就きました。
ありがたい歩こう会となりました。

これも仏様のお導きです。
ありがたいと手を合わせます。

この温かい飲み物も、東北地震の被災者の方には、届けることが出来ないのですよね。
何はともあれ、暖はごちそうです。
昨日は、三月と言うのに、京都では昼も晩も雪が舞っていました。
東北には、雪降る寒い日です。
暖すらないと思うと、政府の対応の遅さに、いらつきます。

生死の境を乗り越えた方にこそ、最優先で生きる糧を与えるべきでしょうね。
仏様によって、生きる道を与えられた以上、何か天命が待っています。
待っているはずです。
早い救済とその対応を期待するばかりです。

心の三毒を廃し、心静かに過ごすを、旨としています。
ありがたい仏縁に感謝しています。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事を祈るばかりです。

最後まで、ささやかな幸せに、おひれの付いた話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。