今日も、朝からいい天気ですね。
日差しも穏やかです。
初夏への誘う風も、心地よいです。
日差しも穏やかです。
初夏への誘う風も、心地よいです。
先日、学生時代の友人あゆあゆのパパと、久しぶりに休日を過ごした時に、撮った写真を眺めていました。
今コンビニの雑誌の特集でも、床の特集がされています。
今コンビニの雑誌の特集でも、床の特集がされています。
床とは、鴨川に隣接するお店が、床と呼ばれる張り出したスペースで飲食する場所です。
テラスと言う様な感じでしょうかね。
ここで食事をするのは、ステイタスかもしれません。
しかし、実際食事をすると、虫は来ますし、意外に暑いです。
テラスと言う様な感じでしょうかね。
ここで食事をするのは、ステイタスかもしれません。
しかし、実際食事をすると、虫は来ますし、意外に暑いです。
鴨川を抜ける風があれば、少しは心地よいです。
現代社会の中で、クーラーやエアコンの日常となっている生活では、やはり快適なものとは言え難いです。
写真を撮った時は、雨降り前だったので、ちょうど鴨川に菜の花が咲いていましたね。
何とも不思議な幻想的な風景です。
床のある料理屋さんとその奥のビルが、複雑な対比を為しています。
現代社会の中で、クーラーやエアコンの日常となっている生活では、やはり快適なものとは言え難いです。
写真を撮った時は、雨降り前だったので、ちょうど鴨川に菜の花が咲いていましたね。
何とも不思議な幻想的な風景です。
床のある料理屋さんとその奥のビルが、複雑な対比を為しています。
京都に、高僧のビルやマンションは要りません。
古都京都の景色が、台無しです。
床と言っても、鴨川では限定されています。
二条から五条までの、少しの距離しか設置出来ません。
古都京都の景色が、台無しです。
床と言っても、鴨川では限定されています。
二条から五条までの、少しの距離しか設置出来ません。
中には、賃貸マンションでありながら、床を備えるマンションもあります。
これは人気ですよね。
毎日が、床三昧です。
こうなると、ありがたみも薄れます。
これは人気ですよね。
毎日が、床三昧です。
こうなると、ありがたみも薄れます。
床があるというステータスだけで満足して、室内でエアコン三昧の日々になりそうですよね。
こんな部屋に住んでいると、女の子には、もてそうですね。
こんな部屋に住んでいると、女の子には、もてそうですね。
我が家は、長屋住まいの貧家です。
一階は、よく風が通ります。
エアコン要らずです。
一階は、よく風が通ります。
エアコン要らずです。
本当にエアコンは置いておりません。
暑い夏、それも京都の夏で、エアコンを置いていない家も少ないでしょうね。
化石ものかも知れません。
暑い夏、それも京都の夏で、エアコンを置いていない家も少ないでしょうね。
化石ものかも知れません。
ちょうど、私がパソコンを「かな入力」で入力する人ですから、今では8000人に1人と言われています。
これ以上に化石化しているのかもしれません。
これ以上に化石化しているのかもしれません。
先月の電気代も、2000円で充分お釣りが来る暮らしです。
社会にも、お財布にも、エコです。
電気代さえ払えばいいと言うなら、それは「エゴ」です。
東日本大震災で被災された方なら、充分に気兼ねせずに電力を消費することは出来ませんからね。
社会にも、お財布にも、エコです。
電気代さえ払えばいいと言うなら、それは「エゴ」です。
東日本大震災で被災された方なら、充分に気兼ねせずに電力を消費することは出来ませんからね。
今年は、日本中で、消費電力を少なくして、エコしてその負担を軽減するように努めるのが、大切だと感じています。
今年は、扇風機の購入が前年度に比べて、消費がアップされているようですね。
やはり、消エネの気運が高まっています。
いい傾向だと感じています。
やはり、消エネの気運が高まっています。
いい傾向だと感じています。
江戸時代には、扇風機もエアコンもなかったです。
大名やお大尽なら、団扇を幾つも付けて人力で回すタイプの、扇風機はありましたけどね。
大名やお大尽なら、団扇を幾つも付けて人力で回すタイプの、扇風機はありましたけどね。
それでも、上は将軍さまから、庶民の下々まで同じ条件です。
多少の環境の違いはあれど、同じです。
多少の環境の違いはあれど、同じです。
身分の高い人が、暑いからと言って、裸で過ごすことも出来ません。
庶民は、室内は暑くても、裸で過ごすことが出来ます。
行水(ぎょうずい)も同じです。
江戸の庶民の家に、内風呂はありません。
庶民は、室内は暑くても、裸で過ごすことが出来ます。
行水(ぎょうずい)も同じです。
江戸の庶民の家に、内風呂はありません。
知恵が、暑さを回避したと言えます。
古来、日本家屋は、夏を中心にして作られています。
風通しを考えて、戸や障子が外せます。
夏用の行李やよしずの涼しい障子に、衣替えです。
古来、日本家屋は、夏を中心にして作られています。
風通しを考えて、戸や障子が外せます。
夏用の行李やよしずの涼しい障子に、衣替えです。
気分だけでも、涼しくなります。
風鈴もいいですね。
今年は、風鈴を付けてみたくなりましたね。
風鈴もいいですね。
今年は、風鈴を付けてみたくなりましたね。
涼とは、まさしく、水と京の組み合わせ、つまり、京の中を通る鴨川での涼む姿が字になった日本独自の字です。
本当は、余り涼しくなくても、見た目で涼やかに暮らす先人の知恵です。
本当は、余り涼しくなくても、見た目で涼やかに暮らす先人の知恵です。
仏の世界、知恵は、般若(はんにゃ)です。
般若心経の般若です。(とぼけた金田さんは出来ません)
般若心経の般若です。(とぼけた金田さんは出来ません)
「すべての存在は、縁によって起こっているもの(縁起)であり、相互に関係しあって存在しているのであるから、関係性を抜きにして独自に存在しえないもの(無我)である」ということである。
(大谷大学 小川 一乗(おがわ いちじょう)(教授・仏教学) 大谷大学ホームページより)
(大谷大学 小川 一乗(おがわ いちじょう)(教授・仏教学) 大谷大学ホームページより)
深いお言葉です。
「空」という中に、輪廻している私たちには、今ある世界が全てではありません。
今ある世界が、唯一絶対のものではありません。
今、この現世も、仮の「空」に他ありません。
「空」の中にあるの一つの「仮」の世界です。
今ある世界が、唯一絶対のものではありません。
今、この現世も、仮の「空」に他ありません。
「空」の中にあるの一つの「仮」の世界です。
そう思ってもなかなか実感出来ませんからね。
悪いことをせず、いい行いをする。
それによって、悪い縁が断ち切られ、いい縁が結ばれるという訳です。
悪いことをせず、いい行いをする。
それによって、悪い縁が断ち切られ、いい縁が結ばれるという訳です。
ありがたいことに、私はその仏縁を頂いています。
生きているのでなく、生かされていると強く実感しています。
生きているのでなく、生かされていると強く実感しています。
夏は、暑いものです。
そう考えると、知恵を絞れば、涼しくなると錯覚させることも必要です。
何かに比べて、涼しいと感じる工夫が、楽しいじゃありませんかね。
そう考えると、知恵を絞れば、涼しくなると錯覚させることも必要です。
何かに比べて、涼しいと感じる工夫が、楽しいじゃありませんかね。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。
最後まで、エゴな話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。