''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京都のお酒 純米酒 英勲より。

今日も朝からいい天気ですね。
昨日の月も綺麗でしたね。
まるで、映画の作り物のような感じに思えたのは、私だけでしょうかね。

子供の頃見た『仮面の忍者 赤影』さんのエンディングにつるされていたようなお月様に感じました。
歳が分ってしまいますね。
白影さんこと、名優・牧冬吉さんの姿が見られなくなって、ずいぶんと経ちます。

最近では、俳優・児玉清さんの訃報に、また個性的な名優が居なくなる寂しい気持ちになります。
アタックチャンスの番組司会のイメージも強いですが、大河ドラマでは、名優ぶりを発揮されて来ました。

徳川家康と言えば、この方のイメージも強いです。
最近では、『龍馬伝』の龍馬の父の役が、強いイメージとして残っています。
凛とした品の良さが、好印象の名優でしたね。

新しい役者さんも、いろいろとテレビや映画の世界に登場さます。
個性はあった方がいいぶん、強すぎると、他の役が来ません。
スーパーマンなんて一度やると、一生のその自縛から離れることが出来ません。

はまり役というのがあります。
名優・東野英治郎(とうの えいじろう)さんの『水戸黄門』でしょうね。
主役の徳川光圀を番組開始の1969年8月4日から1983年4月11日までの足かけ14年、全381回にわたって続けて来られた「ザ・黄門様」です。(Wikipedia参照)
俳優座を結成されたお一人で、一方、日本新劇俳優協会会長、俳優座劇場取締役を務めたご仁と聞きます。

名優として助演男優の賞は多く取られていますが、はまり役と言うものは、黄門さんだけですね。
あの独特笑いを完成するまで、3年を要したといいます。
やはり名優です。

徳川光圀公についても過去に記事を書いています。
副将軍という役職はなかったとか、黄門さまの謂れとか、中納言でなく、権中納言であったとかね。
いろいろ日本人の親しみ易い、大好きな徳川光圀にした貢献者のお一人です。

初代の助さんは、意外としられていない杉良太郎さん(1部と2部)でしたね。
私もうっすらと覚えています。
3部から、現在の黄門様の里見浩太朗さんが、定番の助さんとなります。

水戸黄門」の原案と言えば、葉村彰子ですね。
しかし、現実にはおいでにならない架空の人物です。
TBS月曜8時の時代劇シリーズの原作者・脚本家としてクレジットされていた共同ペンネームというのが、事実です。
意外に知られていませんね。

ちょうど、「空」の状態にも似ています。
形はないながら、魂たる内容だけが、存在する状態ですね。
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今日の紹介した斎藤酒造の「英勲」は伏見のお酒です。
純米酒としても、喉越しも柔らかで、コクもある私の好きな酒造メーカーの一つです。
180mlと小瓶な為、すぐに「空」になってしまいます。

英勲とは、英雄の「英」と元勲の「勲」、どちらも凛々しい感じがします。
このお酒も、名前に負けていいですね。
伏見を、日本を代表するお酒の一つとも言えます。
この時期なら、「冷」がうまいです。

「薫」という意味は、国に尽くしたりっぱな功績や手柄、はたまた手柄をたてた人という意味ですね。

まさしく、水戸黄門さまのイメージかも知れません。
時の将軍、番組では、将軍綱吉公にも物言える立場です。
神君家康公の「孫」という立場が、綱吉公(ひ孫)より、一段血縁が近いです。
気難しい将軍・綱吉公と言えども、やはり一目置かざるを得なかった存在です。

歴史の上では、「大日本史」の編纂に大きな功績があります。
過去の記事にも書きました建武の新政・忠臣「楠木正成」にも、強い関心を寄せられていました。
この段は、湊川神社の項目で書き記しています。

日本の国の中心に存在するのは、帝と考えも、明治時代になっても、徳川の水戸黄門漫遊記を広めた要因です。
明治33年、正一位の追贈です。
明治政府も、征夷大将軍並みの扱いです。
やはり、愛民を主張した名君、英勲かもしれません。

上に立つ者は、それだけ大変です。
民百姓を、労わらないといけませんね。
東京電力福島原発のように、多くの民百姓を苦しめるのとは、大違いです。
社長の会見を聞いても、被災者にも国民にも、申し訳ないという気持ちが、微塵も感じられません。

私財を投げ打って、終生被害者の為に、尽力して欲しいです。
さもなくば、来世の結末は悲惨です。
負の輪廻の中で、苦しむことになるでしょうね。
それくらいは分ります。

悪い行いをせず、いい行いをする。
悪い縁を切り捨て、いい縁を結ぶ。
これより他に、人として進む道はないように感じます。

ありがたいことに、私は仏縁を頂いております。
ありがたいと感謝する気持ちでいっぱいです。

日々の心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすを旨としています。
そう思えるように、暮らしています。
ありがたいです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、間抜けなはならない話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。