朝から雨ですね。
うんざりします。
いえいえ、水田の苗には、今が田植えの時分です。
水も無ければ困ります。
うんざりします。
いえいえ、水田の苗には、今が田植えの時分です。
水も無ければ困ります。
困ると言う字も、不思議です。
口の中に木があります。
「囲いの中に、木が閉じ込められたさま」が字源と見つけました。
口の中に木があります。
「囲いの中に、木が閉じ込められたさま」が字源と見つけました。
木が伸びるには、根が必要です。
その必要な根が囲いによって、それ以上大きくなることが出来ない。
それでは、こまったと言う、困ったと言う字になったというのです。
その必要な根が囲いによって、それ以上大きくなることが出来ない。
それでは、こまったと言う、困ったと言う字になったというのです。
水田のように、どこまでも、根がはれるなら、困ったことにはならないのでしょうかね。
そうではないですね。
他の根に邪魔されるからです。
そうではないですね。
他の根に邪魔されるからです。
困ったというながら、自分のテリトリーがあるのは、以外に楽なのかもしれません。
その上で、その時分の殻を抜け出して、もっと大きくなろうとすると、困ったことが発生する。
その上で、その時分の殻を抜け出して、もっと大きくなろうとすると、困ったことが発生する。
人間の成長には、つき物です。
生きていると楽しいことばかりではありません。
嫌なことも多いです。
それも世の習いです。
生きていると楽しいことばかりではありません。
嫌なことも多いです。
それも世の習いです。
それらの世の中では、我慢が必要と説きます。
仏法世界でも、忍辱(にんにく)と言って、それを耐えないといけないと言われます。
仏法世界でも、忍辱(にんにく)と言って、それを耐えないといけないと言われます。
人は二つに分けることが出来ます。
人に迷惑のかける人と、人に迷惑をかけられる人です。
生きる以上、自分の中に、常にどらちも存在します。
人に迷惑のかける人と、人に迷惑をかけられる人です。
生きる以上、自分の中に、常にどらちも存在します。
しかし、世の中には、その比率の偏った人がいますよね。
仕事場でも町内でも同じです。
人は、いろいろな人がいます。
仕事場でも町内でも同じです。
人は、いろいろな人がいます。
人の形をしているけれど、本質的な基底が人の人もいれば、菩薩さまもおいでです。
もちろん、餓鬼の人も、畜生の人もいるのです。
世の中が、なかなか平和にならない本質でもあると思います。
もちろん、餓鬼の人も、畜生の人もいるのです。
世の中が、なかなか平和にならない本質でもあると思います。
そういいながら、基底が人であっても、時に怒り、時に妬みして、餓鬼や畜生になることもあります。
もちろん、人に優しく言葉をかける菩薩さまの心になることもあります。
もちろん、人に優しく言葉をかける菩薩さまの心になることもあります。
仏法、特に天台の流れにおいては、「一念三千の法理」と呼ばれる妙義です。
困ったと言っても、いろんな困ったがあります。
困ったと言っても、いろんな困ったがあります。
水も無ければないで、困ります。
降れば降ったで困ります。
この加減が難しいです。
人様にとっては、嫌な事でも、違う人様にとって、いいこともあります。
降れば降ったで困ります。
この加減が難しいです。
人様にとっては、嫌な事でも、違う人様にとって、いいこともあります。
物事はすべて相対的なものです。
仏の世界は、それらを超越した絶対観の世界です。
すべてが善であり、すべてが悪です。
仏の世界は、それらを超越した絶対観の世界です。
すべてが善であり、すべてが悪です。
人が生きることも、究極的に言えば「悪」です。
何かを殺して食しないと生きていけないわけです。
動物と言えど、植物と言えど、代わりはありません。
何かを殺して食しないと生きていけないわけです。
動物と言えど、植物と言えど、代わりはありません。
水だけでは生きてはいけません。
私も同じです。
私も同じです。
難しい話はこれくらいにして、国構えの中には、先ほどの「困」もあれば、「囲」と言う字もあります。
「囲」には、中に井戸の「井」の字がありますね。
どうも、囲うものに、水は関係するのかもしれませんね。
先日呑んだ賀茂鶴「生囲い」です。
生貯蔵酒、氷点貯蔵という文字が見えます。
今日から、6月、衣替えですね。
もうすぐ暑い暑い夏がやって来ます。
「囲」には、中に井戸の「井」の字がありますね。
どうも、囲うものに、水は関係するのかもしれませんね。
先日呑んだ賀茂鶴「生囲い」です。
生貯蔵酒、氷点貯蔵という文字が見えます。
今日から、6月、衣替えですね。
もうすぐ暑い暑い夏がやって来ます。
そんな時、たまには冷えた日本酒で、キュウリ揉みか、キュウリとタコの酢の物でも、肴にして、「暑い暑い」といいながら、風鈴の音を聞きながら、縁側に座って、一献したいです。
夏ですから、夏を楽しみます。
夏しか出来ない楽しみです。
ありがたいと感謝します。
夏しか出来ない楽しみです。
ありがたいと感謝します。
ありがたい仏縁を頂けているお陰です。
物事は、気持ちの持ちようで幾分もかわります。
物事は、気持ちの持ちようで幾分もかわります。
仕事もしているのか、させていただいているのか、同じことですが、やはり違いますね。
生きているのでなく、何かの力で生かされています。
ありがたいことです。
生きているのでなく、何かの力で生かされています。
ありがたいことです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。
最後まで、自分の世界に囲まれて話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。