''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

休日ランチに、懐かしいナポリタンスパゲッティーを食べるより。

雨が続いていますね。
昨日も、今日も雨です。
少しうんざり気味です。

いえいえ、この雨が作物に水を与え、来る暑い夏に向けての準備でもあります。
水なくして、作物は育ちません。
人も水なくして、生きていけません。
ありがたいことです。

「妙法華経」の普賢菩薩勧発品 第二十八の一節を思い出します。
「法輪を転じ法鼓を撃ち、法螺を吹き法雨を雨らすべし。」
法雨(ほうう)なんですよね。
ありがたい仏法世界の雨(法雨)なんです。

普賢菩薩勧発品 第二十八と言うと、あの陀羅尼呪(だらにしゅ)という呪文が出てくる経典ですね。
陀羅尼を聞くことが出来るということは、普賢神通の力である書かれています。
まさしく普賢菩薩の行を行っているということのようです。

ありがたいです。
秘密の呪文なんでよね。

天空の城・ラピュタの呪文ではないけれど、「リーテ ラトバリタウルス アリアロスバールネトリータ」(吾を助けよ 光よ 蘇(よみがえ)れ)みたいですね。

普賢菩薩勧発品 第二十八と言えば、経典の最初のところで四つの法を行えば功徳があります。

仏、普賢菩薩に告げたまわく。一には諸仏に護念せらるることを為(え)、二には諸の徳本を植え、三には正定聚に入り、四には一切衆生を救うの心を発せるなり。若し善男子・善女人、四法を成就せば、如来の滅後に於て当に是の経を得ん。


仏は普賢菩薩に告げました。一には仏達に心から守護されていること、二には諸々の徳の根本を植えること、三には必ず悟りに至る者達の中に入ること、四には一切の衆生を救うとの心を起こすことである。
もし善男子・善女人が次の四つの事柄を成就するならば、如来の滅後において必ずこの妙法華経を得ることが出来るであろうと書かれています。

なかなか難しい行です。
それでも、雨も嫌なものでなく、法雨と思えばありがく感じます。

日々の暮らしにこそ、幸せがあるんですよね。
昨日は、日曜日でした。
昨日のランチは、懐かしいナポリタンにしてみました。
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ピーマン、たまねぎ、マッシュルーム、ロースハム、定番の具材です。
懐かしい味です。
うまいですね。
麺は太めでなく、1.4mmの細めのパスタにしてみました。

うどんのようなソフト麺もいいですけど、細めのアルデンテもいいですよ。
それが大人の味覚になったような気がします。
最後まで食べるとなると、その方が美味しく頂けます。

この日は、「北あかり」という味をつけたじゃがいもの添え物がありました。
どうしてどうして、なかなか美味いです。
男爵芋系のじゃがいもです。
皮も少し色が明るく濃いです。

子供の頃からじゃがいもが大好きです。
もちろん、おでんにもです。
播州ですから、関東煮となります。
その中でも、子供の頃一番のお気に入りと言えば、味のしゅんだ(関西では味の沁みたことをいいます)じゃがいもです。

辛子を添えてもいいです。
家庭科の料理で、小学5年生の時に作った「こふきイモ」が料理の根底です。
毎夜毎夜、作って食べてましたね。
はまるタイプですね。

何事も深みにはまらないように、気をつけています。
世の中には、誘惑が多いですからね。

それらも、ありがたいご縁で護られています。
そう感じています。
ありがたいことです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
日々の暮らしの中にこそ、幸せはあります。
道は近きにありです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈ります。

最後まで、パスタのように長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。