''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

鳥モモ肉の山椒焼きより。

台風の影響が、多くの地域で出ていますね。
被害の方は、なかったでしょうかね。
先日の、和歌山の地震の影響で、地盤がゆるんでいます。

東日本大震災の被災地にも、余波はあるかもしれません。
地震で緩んだ地盤や片づけが遅れている地域にも、多大な影響が及びそうです。
自然の脅威の前に、人間の力は非力です。

京都では、台風の被害もそれほどありません。
こちらに向かう前に、和歌山の方にそれました。
あのまま、近畿に進行していたら、被害は計り知れないでしょうね。

この台風が過ぎ去れば、また猛暑です。
いえいえ、酷暑かもしれません。
すこしだけ、この台風の恩恵もあるのかもしれません。
何とも皮肉ですね。

暑い暑いと言ってもしかたないです。
暑いときこそ、体調を管理する必要があります。
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先日、鳥モモ肉の山椒焼きを作りました。
鶏肉と山椒の風味が何とも言えず、大好きです。
あっさりしたい時には、鶏肉の胸肉を使い、少しこってりしたい時は、モモ肉を使います。
胸肉は、ぱさついた感じがありますが、それを上手に扱えば、ヘルシーな味わいがあります。

暑いときは、さっぱりもこってりもどちらでもいいです。
気分次第で、使い分けです。
しかし、塩分と山椒は必要不可欠です。

フライパンで、皮目しっかりキツネ色に色付けて、両面を焼き付けます。
焼いた鶏肉を、コールガロニーの野菜盛に盛り付ける。

使ったままのフライパンで、みりん、酒、醤油と入れて、ソースを作る。
そのソースの〆に山椒を振り入れます。
この時期、少し強い位でもいいですね。
これを、焼いた鳥モモ肉を上からかける訳です。

味を重視するなら、炒めたいる鶏肉の中でやるのも、一つの手です。
その分、鳥の皮目のぱりっとした感覚は無くなります。
どちらを採るかは、その時の気分ですね。

山椒の味が、効いていてうまいですね。
塩の下味もよく効いています。
これなら、ビールでも、日本酒でもよく合います
少しの塩分を控えても、山椒が味の濃く感じさせてくれます。

盛り合わせの野菜にも、山椒のソースをかけます。
これが意外にうまいです。
キャベツによく合います。

焼いた鶏肉に少し山椒をフリフリです。
お決まりのイチラーですから、一味唐辛子もフリフリします。
色と味のインパクトはいいですね。

天ぷらの山椒塩や抹茶塩にも、言えますが、塩だけの味でなく、香りも味を決める要因ですね。
鼻腔に広がるふくよかな香りが、食欲をそそります。

香りの強い山椒は、目にもいいと聞きます。
日に二.三粒食すると、昼でも星が見る事ができると、物の本で読んだ事があります。
しかし、副作用もあると聞きます。
それだけ強いのでしようね。

山椒と言えば、小粒でもぴりりと辛いです。
昔、食べた「鱧と山椒のご飯」を思い出します。
某料理屋さんの、8月のお決まりのご飯です。

焼いた鱧と山椒の炊いた物を、ごばんに入れて炊くだけです。
少し、硬い目に炊いた方がうまい様に思います。

私の最後の晩餐、ご飯の部は、これで決まりです。
絶品でしょうね。
家で一度挑戦してみたいです。
それなりの物は出来ると自負があります。

でも、似て非なるものかもしれません。
山椒と言えば、赤だしの山椒の一振りは欠かせません。
入れすぎても辛いです。
その加減が一番難しいです。

暑い夏、食欲減退では、体が持ちません。
まずは、食から始まる夏バテ対策です。
上手に知恵を働かせて、生きて生きたいですね。

生きているわけでなく、何かの力で生かされています。
そう実感できることが、ありがたいです。
私の場合には、ありがたい仏縁を頂いています。

日々の暮らしの中で、ささやかな「よかった」を探します。
花を見て、月を見て、旬の食材を食らい、その暮らしの中で、ささやかな幸せを見つけます。
そこかしこに、落ちています。
拾うか、拾わないかですね。

ここにも、落ちています。
あそこにも、落ちています。

一つ一つ拾っては、記事にしてみたいですね。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、香りの強い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。