''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

牛すじ肉の煮物、華麗なる味の変化より。

暑いです。
これが定番の挨拶です。
それも今のうちだけです。
8月は暑さの盛りです。

虫の音が聞こえ始めたら、一気に秋の装いになりますからね。
窓開けて寝るには、寒くなれば、季節の変わり目も早いです。
まだ、2ヶ月先のことでしょうからね。

暑いのを楽しむのも、今だけの楽しみと思えば、暑さもそれほど苦痛ではありません。
暑いと言えば、食から元気を頂かないといけません。
食べないと、夏バテしてますからね。
多少暑くて食べる気がしなくても、食べたくなるものもあります。

先日、スーパーでいい牛すじ肉を発見です。
この店では、すでに牛すじ肉をボイルしたものが売られています。
これは便利です。
牛すじ肉は、下準備が意外に大変です。

しかし、この一手間をかけるか、かけないかで味の変化は明らかです。
余分な脂も落とすことが出来ます。
それにあの独特な膠(にかわ)のような、嫌な香りも味も薄くなります。

ボイルして売られているので、すぐに食べよい大きなにカットします。
この日は、蒟蒻(こんにゃく)も購入済みです。
残っていたじゃがいもも、一緒に煮込みにしたくなりました。

そうイメージは、おでんのイメージです。
ほくほくしたじゃがいもの香りが、鼻腔にこだまします。
イメージの話です。

味は、しょうゆベースのおでんです。
たまに、八丁味噌のこってりした牛すじの煮込みも、食べたくなります。
少し甘い目にして、八丁味噌はいいですね。

名古屋では、何ても味噌なんですよね。
トンカツも味噌カツです。
これも意外に、関西人の私にも合うものもあります。

関西では、牛すじ肉の煮込みと言えば、どて焼きがあります。
京橋の駅前、「まつい」のどて焼きは、うまいですね。
関西では、どて焼きは白味噌ベースも多いです。
赤味噌もありますけどね。

どて焼きに、青ネギと一味はつき物です。
私の口は、そっち系にどんどん進みます。
しかし、暑いので食欲という意味では、こってりした味噌系は、やはりしんどいかもです。
ならと、冷蔵庫を見ると、カレーのルーを発見です。

カレー風味なら、いけるかもと、味付けも華麗に変身です。
牛すじカレーと思えば、これも美味そうです。
もちろん、青ネギと一味は必要です。
イチラーですから、一味はフリフリです。
イメージ 1

即席のアイディアにして、うまいです。
じゃがいもや玉葱も、カレーによく合います。
カレーライスほど、こってりさせていません。
カレー風味の煮物です。

ビールや発泡酒には、よく合いますね。
青ネギが、たまりませんね。
蒟蒻も悪くないですね。
カレーの味のベースなら、意外に合います。

牛すじの歯ごたえ、それとは別の蒟蒻の歯ごたえ、それにじゃがいものホクホクした口ざわり、意外なほど食欲をかき立てます。
一味も味のインパクトが効いています。
青ネギが、カレーうどんを食するときのような、期待感を持たせてくれます。

ここまで来れば、カレーに日本食ですね。
夏の暑さにも、その香りの刺激が、食欲を起してくれます。

発泡酒もぐびぐひ進みます。
いやはや、極楽です。
安価な極楽です。

自分の分に合っています。
日々の暮らしの中で、見つけるささやかな幸せがありましたね。
ありがたいです。

「感謝」というメガネをかけて、日々の暮らしを眺めると、小さい「よかった」を見つけることが出来ます。
これまた幸せな事です。

これもありがたい仏縁のお蔭です。
ありがたいです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それが、私の願いです。

いろんなことがあります。
嫌なことも多いです。
それも、人生のスパイスかもしれないとお気楽して、心に貯めないようにしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、手間暇かけないお手軽な賄い料理話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。