''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

夏休み企画 「世界の蝶と甲虫展」より。

今日も暑いですね。
夏ですからね。

 

今日はお休みです。
それでも、朝からオフィスの仕事の電話が入りました。
ちょうどいいタイミングで、ほっとしています。

 

何事もタイミングです。
昨日のうどんの接待を受けたから、何かミステリーツアーでしょうか、「こっちこっち」と同行カメラマンの手招きです。
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心斎橋の大丸の14階で特別な催し物です。
夏休み企画ということで、世界の蝶と甲虫展を開催です。
子供さんがいっぱいです。
夏休みの日記に、この催し物を書くのにちょうどです。

 

人生これだけ、蝶や甲虫を見ることはないと思います。
蝶の世界も奥が深いです。
コレクターが世界にいると聞いて納得です。
コレクター垂涎の蝶も展示されているみたいです。
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私は、こんな華麗な蝶が好みです。
外国の蝶は、色も模様もさまざまです。
蛾と思えるような蝶も多いですね。
蝶と蛾の違いもよく分かりません。

 

蛾と言うと、夜の電灯に群がるイメージです。
しかし、昼間に活動する蛾もいるようです。

 

蛾と聞くと、佐藤 蛾次郎を思い出すのは、私だけでしようか?
佐藤 蛾次郎は、個性的な役者さんです。
映画『男はつらいよ』シリーズの源公役が、一番強い印象です。

 

蛾といいながら、蝶にも負けない個性です。
一度お会いした事があります。
穏やかな温厚な方のイメージでしたね。
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虫にもいろんなものがいます。
人のような虫です。
人面の虫です。
確かに、人の笑っているような表情に見えます。
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かと思うと、びっくりするようなサイズなカミキリ虫です。
世界最大の重さらしいです。
私の手からしても、相当な大きさです。
ちょっと怖いですね。

 

同じ虫でも、甲虫とゴキブリ、あまり見た目も変らないのに、天と地の違いです。
我が家でも、よく見かけます。
気持ちが悪いです。

 

甲虫も、これだけ多量に見たら、「うっ」と来ますね。
虫だらけです。
でも、子供さんの目はキラキラしています。
虫が好きなんですよね。
私も子供の頃、クワガタ虫や甲虫に興奮しましたね。

 

甲虫と言えば、やはりaikoの名曲「カブトムシ」です。
♪少し背の高いあなたの耳に寄せたおでこ~
 甘い匂いに誘われたあたしはかぶとむし~

 

不思議なaikoの世界です。
彼女の歌詞は、比喩が多いですね。

 

この歌も、一見すると強そうに見えるカブトムシだけれど、その反面、硬い甲羅の中は、実は柔らかくもろいものであるという例えなんですよね。
強よがったりしているけれど、実は独りぼっちで生きている「寂しい虫」である。
私は、そんな寂しいカブトムシと、自分のことを言っているのですね。

 

分かるよaiko!!
皆まで言うなってね。
池波正太郎鬼平流に言うなら、「皆までいうな。詮無いことよ」でしょうね。
戦国にあっては、兜冑を身にまとい、命の遣り取りです。
幾ら、頑固な鎧に身を固めても、戦わなくて勝利はありません。

 

受身だけでなく、自ら行動することも大切です。
どんな猛者にあっても、一戦一戦が勝負です。
過去の栄光は、関係ないです。
ここで気を抜いて負けたら、それで終了です。

 

本当の武士は、無用な命の駆け引きはしません。
命の重さが分かっています。
無用な戦もやりません。

 

虫たちも同じです。
無益な戦いはしません。
これが、人間の愚かさと違うところです。
虫にも学べることもあります。

 

人の進む道も、極端なものでなく、お釈迦様は、その中道を進まれました。
それを説かれます。
特別な幸せは、そう簡単に手に入りません。
人の幸せは、丁(蝶)か半かの博打的な物事でなく、甲か乙かの順列でもありません。

 

日々の暮らしの中で、ささやかな「よかった」を探せることの喜びが、あるかないかだけです。
見つけられた方は、幸せな人生だと感じます。
上を見てもキリがないです。
下を見ても同じです。

 

自分の分にあった暮らしが、それが一番の幸せです。
私には、ありがたい仏縁を頂けています。
これが何よりありがたいです。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、甲乙つけ難い硬い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。