''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ねこが差し入れパンより。

朝からどんより曇った空の、京都伏見の地です。
気分も暗い目ですね。
静かな朝の目覚めでした。

休日なら、熱いコーヒーに、軽めパンなら、心地よい朝ごはんになります。
いつもの習慣で、朝は何も食べません。
熱いお茶を数杯頂きます。

冷たいものは、あまり頂きません。
夏場でも、暑いお茶です。
食事のお茶も熱いお茶です。

和のテイストが強いですね。
でも、時には熱いコーヒーを入れます。
ミルクも砂糖も要りません。
お茶ですからね。

中学2年から、ブラック党です。
それが一番美味しいコーヒーの飲み方と、知りました。
ある意味、人生の転機かもしれません。
意外な出来事が、人生を大きく変えることもあります。

郷里の我が家に初めて、コーヒーメイカーが来たのが、その始まりでしたね。
ミルが付いていましたので、挽きたてのコーヒーの香りが今でも、はっきり記憶しています。

味は、薄い目にして作ったのが、最初の一杯です。
日頃は、コーヒーを飲まない父も母も、やはり最初の一杯は飲みましたね。
父も母も、薄い目のアメリカンなコーヒーなお茶として飲めました。
朝に多い目にコーヒーを付って、温め直しても頂けましたから、一躍コーヒーが注目です。

味といい、香りといい、時間を越えたタイムカプセルのような、人間の記憶ですね。
流行歌を聴くと、その時の気持ちに戻ることがあります。
最近では、誰もが知る流行歌がありません。

個の時代です。
食卓を囲んで、卓袱台を囲んで、家族してテレビを見る風景もないかも知れませんね。
サザエさんの、磯野家の家庭の風景です。

サザエさんで、子供の成長が分かります。
タラちゃんとカツオが兄弟でなく、叔父と甥の関係だと分かるのが、小学生に入る頃ですね。

サザエさんが、磯野サザエでなく、福田サザエであるとこも、低学年の頃に気づきます。
嫁に行ったはずの娘と、同居して二世帯住宅であることも分かります。
昔は別々に暮らしていた設定です。

不動産業の花沢さんが、意外な資産家だと気づくのが、中学に入る頃でしょうかね。
早い子供さんなら、小学生の低学年で気づくはずです。

平屋ながら、庭もある家なら、どう見ても60から80坪はありそうですね。
住まいの地を考えると、やはり資産価値は、奥に近い邸宅ということに、分かるはずです。
庶民じゃないですね。
それによく泥棒に入られています。

サザエさんから、いろいろと学べます。
マンション暮らしの磯野家は、考えられません。

三河屋さんが、御用聞に来ます。
宅配してくれます。
昔の昭和の風景です。

先日、我が家にも宅配便がやって来ました。
黒いねこさんが持ってくる宅配便です。
一歩前に進んでいます。
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何かと思えば、差し入れのパンです。
形は、そう餃子型みたいですね。
一口食べると、意外具沢山です。
イタリアンサラミとポテトと、玉葱にカレー風味、プラスチーズ入りと豪華ですね。

これなら、コーヒーにパンと、こんなランチもありです。
意外に美味いですね。
よく出来ています。

ポテト好きな私としては、これはいいですね。
イタリアンサラミが、よく効いています。
ありがとさんとあっという間に、完食でしたね。

人生も、この「空」という皿の中を、過去世、現世、来世と輪廻します。
人の人生も、このパンを完食するほどのあっという間かもしれません。
それでも、しっかりと味わった意味ある人生にしたいです。

この世は、悪い縁を断ち切り、いい縁を結ぶのが、修行と心得ています。
その為には、悪いことをせずに、いい行いをすることに由来します。
原因と結果、それが世代を超えて、結び付いています。
くるくる廻る輪廻の輪を巡ります。
空は、縁起でもあります。

ありがたい仏の縁に導かれたことに感謝しています。
日々の暮らしの中、自分の分に応じて、幸せもあります。
上を見ても、下を見ても、きりがないです。

日常にこそ、幸せはあるんです。
それが分かりにくいのも、事実です。
無くして、分かる幸せです。

東日本大震災の被災された方々には、痛切に感じておられることだと思います。
まだ避難所や東北の地を離れて暮らされている方も、大勢おいでです。
一日も早く日常を取り戻されますように、祈るばかりです。

そう思えば、貧家といえど、ありがたい暮らしです。
足を伸ばして、温かい布団で、静かに寝られます。
自分で作ったとは言え、温かい食事に、酒も付きます。
ありがたいことです。

やはり至福ですね。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすのが、願いです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、パン食う話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。