''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

夏の節電結果より。

ここ数日、昼間の気温が高いですね。
9月中旬のような気温です。
その分、朝晩はやはり秋の気配です。

 

週末には、雨の予想と聞きます。
ここで、一気に秋への装いに季節も変ります。
今年の夏は、とにかく節電でしたね。

 

ニュースでも、それらの指数を表しています。
見えない世界から、見える世界に変ります。
数の不思議でもあります。
すべての物事も、見えない世界が、数字によって見えることもあります。
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我が家の先月の電気代です。
節電には、いつも協力的です。

 

2,000円を切る月もあります。
頑張ったりはしていません。
日常です。

 

貧家の長屋住まいとはいえ、二階も二間ある一戸建ての暮らしです。
使わない電気はこまめに消します。

 

ケチケチした気分はありません。
貧家に似使わせずパソコンも3台使っています。
オーディオ機器も、それなりに揃えています。

 

これで、この電気代なら、満足です。
精進した気はありません。
日常の暮らしがあるだけです。

 

精進と言えば、大関昇進の、四文字熟語が定番となりつつあります。
今回は、「万里一空」ですね。
剣豪・宮本武蔵兵法書五輪書」からの引用のようです。

 

この意味について、大関昇進した琴奨菊関は「すべての理論は一つの結論へ通じる」ととらえたと記事にありました。
相撲道と言う道を一心に精進するという意味になりますね。
四字熟語の重みです。

 

こうした場に用いられる四字熟語は、経典などに引用されることも多いですね。
この五輪書にも、それらを見る事が出来ます。
この引用の一節、「山水三千世界を万里一空に入れ、満天地とも攬る」も、天台の一念三千の法理ですね。

 

もちろん、空も仏教の考えの一つです。
もともと、この世の中は「空」です。
どこからか、すべてです。
過去世も、現世も来世もです。

 

普遍的なものではありません。
仮の世界、そういう意味では、仮の「空」です。
空という中を、過去世、現世、来世と輪廻を繰り返すのが、仏教の考えです。
輪廻の輪は、続きます。

 

過去世の縁が、現世にも繋がります。
原因と結果、因果の関係が世代を超えて、繋がります。

 

現世の修行は、悪い縁を断ち切り、いい縁を結ぶことです。
その為には、悪い行いをせずに、いい行いをする。
これに起因します。

 

私は、ありがたい仏縁を頂いています。
ありがたいと感謝しています。
日々の暮らしの中、その中でささやかな「よかった」を探します。

 

花を見て、月を見て、旬の食材を食らい、酒を呑む。
至福の日常です。

 

上を見ても、下を見ても、キリがありません。
自分の分に応じた暮らしがあるだけです。
ありがたいです。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らす、それが願いです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように祈るばかりです。

 

最後まで、電気を食わない話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。