''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

とろろ昆布うどんの旨味の妙より。

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朝から、気持ちいい秋晴れですね。
昨日といい、今日といい、心地良い日々が続いています。
ありがたいことです。

昨日は少し長いブログの記事になりました。
思いのまま文章にして、書き記して、心のストレスを晴らすようにしています。

何か書くことによって、自分と対話が出来ます。
無心になって、記事を書いています。
手元には、いろんな資料を手に、なるべく間違いのないように、世に伝えたいです。

それも、偉人の話は大好きですね。
偉人と言って、歴史的な偉人だけでなく、落語や浪曲に出てくるような、様々な人物も、話の中に加味していきます。

今あるのは、過去世の人々のお陰です。
父母があり、そのまた父母があり、一度としてその血の継承を受けないで、今私はここに存在していません。
10代、20代、30代、遡るとどれだけのご先祖さまを持つことになるのでしょうね。
いろいろと考えさせられることもあります。

数千数万のご先祖さんの中には、私とそっくりの御仁もいるかも知れません。
少し前の記事に、光より早い物質があるという記事を読みました。

タイムマシーンが、出来るかもと言うのですね。
夢物語と思っていましたが、過去世の向かうことが、理論的に可能なことが記されていました。
アニメの中ではよくある話です。

ルパン三世の中、第83話「能ある悪党は牙をかくす(その3)」と題する中に、魔毛 狂介(まもう きょうすけ)という架空の人物が出て来ます。
私の世代なら、有名な御仁です。

2854年2月30日生まれの未来の人物という設定です。
ルパン三十三世(初出ではルパン十三世)に父親を殺されたことから、その復讐のためルパン三世を消そうとして現代に現れたと言うストーリーです。
(Wikipedia参照)

何の因果でしょうね。
自分のした過去や過去世の事なら知らず、今から未来のことに、因果の縁起を求めても困ります。

過去世の事も同じです。
遠い遠い過去世の中で起したことが、現世に繋がるかもしれません。
複雑に縁が絡んでいます。

やはり、悪い縁を断ち切り、いい縁を結ぶのが、現世の修行です。
悪いことをしないで、いい行いをなす。
ここに因果の縁を上手につなげないといけませんね。

複雑に絡んだと言えば、麺類です。
先日の昼餉に作った「とろろ昆布うどん」は美味かったですね。
北海道産のいいとろろ昆布を頂きました。
よく頂きます。
大好物ですね。

京阪電車丹波橋駅の「比叡」では、かならずと言っていいほど、とろろ昆布うどんです。
気分でそばも頂きます。
これがなかなか美味いです。

出汁がいいですね。
多分、創味食品の出汁の素を、ご使用かと思います。
よく出来ています。

家では、ヒガシマルのうどんの素を使用です。
関西人の土曜の昼と言えば、大抵うどんでしょうね。
吉本新喜劇の緞帳にも、ヒガシマルのロゴが入っていた記憶です。

うどん食べながら、吉本新喜劇のドタバタを見る。
それが関西人の小学生だった気がします。

このうどんの素に、とろろ昆布がよく合います。
もちろん、ネギは必要です。
ネギのないうどんは、美味しくないです。

もちろん、イチラーですから、一味唐辛子もフリフリしています。
私の好みは、この出汁に数滴醤油を垂らします。

とろろ昆布が、何とも言えず、うどんと絡みます。
美味いです。
こんなものが、美味いなんて、安あがりです。
それでも、それが美味いと言えることに、喜びを感じます。

ささやかな日々の暮らしの中で、頂くとろろ昆布うどんです。
ありがたいではありませんかね。

あっさりした中に、真の旨味があるように感じます。
真味これ淡なり。
菜根譚(さいこんたん)の一節です。

人も同じです。
常なる人の中に、本当の凄い人がいます。
その点、私は奇人ですから、当りません。
日々の暮らしの中に、幸せはあります。
それを実感できるか、出来ないか、それで人生大きく変わります。

自分の分にあった生活が、ここにある。
上を見ても、下を見ても、キリがないです。
努力や精進は、必要です。

今日を精一杯生きる。
いえ、生きているのでなく、何かの力で生かされています。
ですから、精一杯生かせて貰わないと、いけません。

ありがたいことに私には、それが仏様です。
ありがたい仏縁を頂けたと、感謝して暮らしています。
とろろ昆布うどんの妙味に、堪能しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、とろろ昆布のように、箸ですくいにくい話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。