''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

昼膳に、ひるぜん焼きそば、いえいえ蒜山焼きうどんを食らうより。今日も大作です。

今日も一日、秋晴れでした。
昼前から、首肩の治療のために、病院のマッサージを受けてました。
今日は夜の仕事場は、平日のお休みです。
朝方から、ネットで株価の動向を、板で見ながら、もう少し上がれと他力本願でした。

 

病院から帰ると、一転買い付けた値段近くまで戻ってしまい、最終的には、元の木阿弥です。
取らぬ狸の皮算用と、始末が悪い様に、少しがっかりです。
明日は頑張ればいい、そう思うようにしています。
明日も、相場はあります。

 

昼餉に何か食べようと考えると、気になるものがあります。
昨日記事で紹介しましたまりももさんから頂いた「ひるぜん焼そばのたれ」です。
貧家の冷蔵庫を開けると、うどんが一玉あります。

 

ひるぜんは、岡山県真庭市蒜山(ひるぜん)ですね。
私も学生時代に言った事があります。
蒜山高原で有名です。
牛乳も新鮮なものを飲ませて頂いた記憶があります。

 

まりももさん、関東だけでなく、こちらにもお出でになったようですね。
いつもながらアクディブですね。
フットワークの良さに、行動的なイメージのあるお方です。

 

そう言えば、先日の歌舞伎で、バッタリお会いしました。
久しぶりでしたが、お元気そうで、お遭い出来て良かったです。
静も動も、両面あるお方です。
いつもながらに、凄いなぁって、思いますね。

 

昼の膳、ひるぜんにひるぜん焼そばのたれを使って、ダジャレにしました。
(ここしか、笑うとこないですよ。〔皆さんご一緒に〕ねぇー、とおるちゃん!!)

 

そのひるぜんの焼そばのたれで、焼きうどんを作りました。
天邪鬼(あまのじゃく)です。
でも、味噌味ベースですので、焼きうどんにしても、美味しいはずです。
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味噌味ベースに、玉葱、にんにく、ごま、それに柑橘類かお酢が入っていますね。
程よい酸味が、味噌と素材を絡み付けてくれます。

 

豚バラ肉、キャベツ、もやし、それらをうどんとひるぜんの焼そばのたれが、何とも美味しく絡んで、美味いです。
味噌の味が、よく生きています。

 

いいですね。
甘辛の味わいです。
焼きぞはだけでなく、焼きうどんの方がより合っているように感じますね。
次は、焼そばで挑戦です。

 

イチラーですから、お約束の一味をフリフリしています。
半熟の玉子も、味噌と焼いたうどんに絡んで、これまた美味い。
一味のアクセントが、味に深みと辛みが、食欲をそそります。
これりゃいいもの、お土産に頂きました。
ご馳走様でした。

 

発泡酒も欲しくなりましたが、またまだ昼間です。
やることもあるので、ここは我慢です。
(なぁ、大五郎!!)
このフレーズには、ボンカレーのイメージが付きまといます。

 

レトルトカレーのCMです。
もちろん、拝一刀は、笑福亭仁鶴さんです。
「どんなんかなぁ?」
これのフレーズで大爆笑です。

 

当時、チョー売れっ子で、ロールスロイスを愛車にされていた芸人さんですね。
テレビを使った爆発的な売れっ子さんでしたね。
吉本的タレントさんですね。
笑福亭のベースは、松竹芸能ですからね。
いろいろあったと聞きますね。(まりももさんからもね)

 

子連れ狼の拝一刀と言えば、誰のイメージでしょうね。
映画の田村正和さんもいいですね。
北大路欣也さんも、趣がありました。

 

私的には、やはり、萬屋錦之介さんですね。
ベスト拝一刀です。

 

子連れ狼の拝一刀(おがみいっとう)といえば、元・公儀介錯人拝一刀にして、水鴎流剣の達人です。
愛刀の同田貫を携え、柳生を倒すため、一子大五郎と冥府魔道の道に進みます。

 

ちょっと待った。
公儀介錯人と言えば、諸大名の首を、公儀に変わって仕置きする首切り役人です。
その為、特別に徳川の三つ葉葵の紋を借用することを許された特別な役職です。

 

仮にも、その元・公儀介錯人にして、水鴎流剣の達人なら、腰の物には不向きです。
因みに、『子連れ狼』の中に登場する架空役職です。
首切り役人と言えば、山田浅右衛門殿でしょうね。
こちらは、役人でなく列記とした浪人で、副業は薬売りや刀の鑑定です。

 

古刀で、備前刀なら「長光」か、その孫の「兼光」か、実用的なら「師光」、「佑定」と言う手もあります。

 

山城なら「来国俊」、「来国次」、美濃なら「兼定」、「兼元」、それとも、相州伝の「郷義弘」、「長谷部国重」も面白いですね。

 

新刀で、九州肥後なら俗に五字忠とも呼ばれる「肥後国忠吉」か、山城の「堀川国広」、「明壽」の刀なら、それも面白いです。

 

虎徹」こと「興里」なら、ちょうど明暦頃なら、江戸に来て作刀し始めたことになりますね。
まぁ、最初の刀と言うなら、それも夢があります。

 

どちらにしても、愛刀「同田貫」(とうたぬき)では、家と刀の釣り合いが取れません。
同田貫」にも、上野介を筆頭に、源左衛門、左馬助など、有名な名工は居ます。
しかし、個人の銘は入れません。
すべて基本「肥後(州)同田貫」ですね。
同田貫」(評価値200万円)です。

 

刀としては、鑑定評価の低い刀になります。
車ならリッターカーか、軽四輪タイプのよくあるタイプの刀と言えます。
家代々の浪人さんなら、それもありです。
三つ葉葵の紋とは、愛刀とは言え、やはり吊り合いが取れません。

 

日本で、もっとも有名な刀の銘の一つです。
時代劇によく登場します。

 

「てめえら、人間じゃねぇ。たたっ切ってやる」の名台詞で有名な『破れ傘刀舟悪人狩り』の主人公で、蘭学医・叶刀舟の愛刀も同田貫です。
ていうか、萬屋錦之介の愛刀のイメージです。

 

歴史の中にある記録としては登場するのは、有名な兜割りですね。
幕臣にして直心影流の継承者である榊原鍵吉が、明治20年(1887年)11月1日、明治天皇伏見宮邸を訪れた際、同田貫の刀を用いて明珍作の兜を三寸五分(11.5cm)斬り、割ったという記録が残っている。(Wikipedia参照)

 

それは、刀の同田貫が、身巾尋常ながらも重ね厚く、刃肉豊かにつき、切先伸び、反り浅いので、兜割りに適した刀だった。
刃こぼれしにい難い戦国の軍刀だったようです。
それ以上に、ある榊原鍵吉の腕前が凄かったからですよ。

 

池波正太郎の小説『霧に消えた影』収録「明治の剣聖」、山田次朗吉翁の師匠です。
池波正太郎の小説にも、榊原鍵吉氏は、登場します。
確か老齢の為、鼻緒を切れ掛かって、倒れそうになった師匠を抱え、自分の草履と空中で取り替える妙技に「出来なすったね」のお褒めの言葉です。

 

将軍家茂や幕閣の目の前で、鍵吉氏は、幕末三舟の1人、槍術の高橋泥舟(謙三郎)と試合し、勝ったと言います。
めちゃくちゃ強いです。

 

高橋泥舟の槍は凄いです。
幕臣山岡鉄舟の義兄です。
一槍で、100人分くらいの働きをします。

 

最後の将軍「慶喜」の駕籠に付ききりで、その強さに過激な倒幕派も手が出せなかったほどの腕前です。
この槍一つで、伊勢守の受領を賜ります。
実はこの方、超能力者の噂もあります。
ガンダム的に言うなら、「ニュータイプ」だったのかも知れません。

 

幕末や明治にも凄い剣豪が居たものですね。
焼そばのたれ一つで、ここまで長文のブログ記事を書く奴もいないでしょうね。
そう言う意味では、私も「ニュータイプ」かもしれません。
いえいえ「長タイプ」かもしれません。

 

今日の話、焼うどんだけに、刀の同じく、焼きの加減が難しい話となりました。
そんな終わりはない、それじゃいい加減と言われそうです。
(ここしか笑うとこないですよ。〔皆さんでご一緒に〕ねぇー、とるおちゃん!!)

 

何事加減が必要です。
自分の身の丈に応じた幸せがあります。
上を見ても、下を見ても、キリがないです。
日々の暮らしの中で、ささやかな「よかった」を探します。

 

花を見て、月を見て、まりももさんのお土産のやきうどんを食べて、酒を呑む。
ささやかな幸せです。
それもありがたいです。
私は、ありがたいことに仏縁を頂けています。

 

いろんなものが、幸せに見える「シアワセミエール」を服用しています。
バッファロー吾朗木村の「オモシロクナール」とは違い、無料です。

 

意外に効果はありますね。
やばい薬とは違い、副作用はありません。
「ここにも、ここにも、あるよ」ってね。
(先生。先生。大変です。かんとうしょうえさんが・・・・) 続く。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすのが、願いです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、焼きの入った話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。